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普通教室のプロジェクター選びVol.3
「入力は2入力かつシンプルに」
先生が授業をする上で大事な、入力についてです。
前提として、ここは絶対複雑には出来ません。
現状では、入力はHDMIに絞ってしまって良いと思います。
余計な入力を増やしても、ほぼ使われないでしょう。
ただ、最低でも2入力は簡単に接続出来るように考えるべきだと思います。
使う先生は限られますが、2種類の持ち込みくらいまでは対応出来るようにしておかないと、せっかく入れたプロジェクター環境に不満も出てしまうと思います。
私のところでは、HDMI切替器と分配器を組み合わせて、2つの投影環境を簡単に選べるようにしています。
(2台のプロジェクターという環境なので)
(1)iPad2画面 (2)iPadと他ソース、1画面ずつに
ということでボタン1つを押すことでこの2パターンが切り替わるようにしています。
ボタン1つ。シンプルが大事です。
また、「壁入力のコネクター」については、
差込口(コネクター)は特に壊れやすいし、後で直すとなると大変なので、ここは出来る限り頑丈にする必要があると思います。
E社製品でよく導入されるマルチ入力ボックスみたいなやつとかは本当にすぐ壊れます。
余計に増やす必要はないので、とにかく堅牢性重視です。
頑丈な差し込み口にしたいということは、必ずベンダーさんと話すようにしていますね。(場合によっては特注も)
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「画面フリーズ(静止)機能」
続いて、プロジェクター本体に欲しい機能です。
おすすめが1つあって、「画面フリーズ(静止)機能」です。
2台プロジェクター(もしくは2画面投影出来るプロジェクター)で活きるのですが、画面を一定のところで止めておける機能があるんです。
例えば、1台のiPadを2画面投影していて、1つのプロジェクターはある場面を画面固定で止めておいて、もう片方の画面ではどんどん画面を進めていくっていうことが出来るようになります。
この機能、採用されているモデルであれば、ほとんどがリモコンのボタン1つでできます。
だから、機器が苦手な先生でも簡単に出来る。
そういった意味でもすごく便利で使いやすい機能です。
教科書の別ページを止めて提示しておきたい、なんてことがあるので、
けっこう多くの先生が使っているように思います。
2画面ならではのアイデアで、聞いたときは面白いなぁと思いました。
こういうアイデアは、使っていく中で職場のスキルアップに繋がる。
先生内でスキルを共有していくって素晴らしいですよね。
今後もどんどん新しい使い方を見つけ、口コミででも広がっていってくれたらいいなぁと思います。
今回は、プロジェクター選びの中でも、「入力ソース」と「プロジェクター本体の便利機能」についてでした。
まだまだ続きますよ〜
といってもそろそろ最終回近づいています(笑)
ぜひ参考になれば。
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