22つ目のあじ(ねぎザンギ) 10年ぶりの再会に話も弾み、互いの苦労を"ねぎ"らう
約3ヶ月に及んだピロザンギ全フレーバーチャレンジを無事に終え、安息の日々を迎えていた。
さて、「北海道行くからピロザンギ食わせろ」と友人に言われた話を少しだけしていたと思う。(確か俺がカラオケピロスでたらこごはん作って食べてた頃辺りにそんな話をした記憶)
夏の終わり頃に仕事で札幌に来ると言っていた友人が、いよいよこちらにやってくることとなった。
万全の態勢を取り、事前に新札幌ピロザンギに予約を入れたのであった。
9月2日。金曜の夜だった。
新札幌駅で待ち合わせ無事に合流。
彼とはとある有名な掲示板のチャンネルが「2」だった頃にとある企画で知り合ってからの付き合いだ。年数で言うとかれこれ14年ってことになるかな。
実際に会ったのは2010年の冬だった。
もう一人同じ頃からの友人がいて、3人で東京の「ツンデレメイド居酒屋」という、今でこそ普通だが当時としては斬新な部類のお店で語り合って以来の再会だ。
店に入り、珍しく角のテーブルに座る。
友人はまずプレーンを、そして俺はいつものノリで新フレーバーを頼んでしまう。
この頃、新札幌ピロザンギでは野菜農家のはたけやま農園とコラボして野菜をいかしたメニューを出していたのだ。
夏の頃からピーマン食べたりしてたからこそ何度でも言える。
はたけやま農園の野菜は美味しい。
途中、卵かけご飯などを食べつつ、シメは勿論これ。
結構な数を食べたものの、胃もたれすることもなかったそうな。
途中で、どうしても気になり最後の15分、DAZNで札幌ーC大阪を見ながら友人の地元、岩手グルージャ盛岡の状況について語る。
ええ、ご存じの通りです。
奇跡の勝ち点3を獲得したんですよ。
青木のあのブザービーターと呼べる決勝ゴールの瞬間、今まで散々この店に通った中でも一番はしゃいだ。
どう振り返ってもこの勝利こそが残留の決め手になったなって。
さて、話を戻す。
いつかはもう一人の友人にもこのザンギを食べてもらいたいものだ。(続く)
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