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私が日記を書く理由



新しい習慣として日記を書き始めて1ヶ月半が過ぎた。
正直継続することが苦手な私がこんなに続くと思ってなかったからちょっとびっくりしてる。



日記を始めたのは

「さみしい夜にはペンを持て」

という本を読んだのがきっかけ。



お母さんから「〇〇(本名)に合いそう」って言われてなんとなく読み始めた。

小説やけどめっちゃ読みやすくて1日くらいで読み終わってすぐノートを買った。

最初はその日にあったことを書くだけって感じでこれでいいんか?って思いなが毎日書き続けた。



続けているうちにだんだん、その日にあったことをただ書くだけじゃなくてどう自分が感じたのか、考えたことなど

自分の中にあるもの を 〈 文字化 〉 することができていった。



今まで日記を書いてみようかなと思ってアプリを使って書いてたこともあったけど、ただただその日にあったことを書くだけで書くのが楽しいとは思えなかった。

今はやっと中のものを外に出すっていうことができるようになって日記を書くのが好きになった。

普段、自分の中にある考えや意見を書いたり偽りなくそのまま誰かに話したりってあんまりない。

誰かに話すことはあっても、本心なのは本心やけどちょっと言葉を言い換えたり、心の中がそのままってわけではなかった。


でもこの日記の中では、自分という存在しかいない。


過去の自分、今の自分、これからの自分。

全部ちょっと違う自分やけど自分ということには変わりない。

だから、いいふうに言い換えたり相手の受け取り方を気にしたりせず
ただ自分の中にあるものを出せる唯一の場所。

前、投稿した「自分という軸があることで」の内容と重なる部分もあるけど
なんか周りに自分をつくられてる感じがある。

自分を隠してるわけではないけどほんとの自分はこんなんじゃないのにみたいな。

自分なのに自分を見失いそう。

周りからの影響を受けて、いい方向に変わっていけたらいいけどその反面、勝手にこうじゃないととか常識とか周りの普通っていう型にはめられてしまうような。

だから、「日記」という自分だけの居場所を作ってあげてそこに全て吐き出す。

別に誰かに見せるために書いてるわけじゃないから、ちょっと言葉が悪くなってしまっても、すごいマイナスなことを書いてもいい場所。

日記を書いて誰かにつくられた自分ではない、ほんとの自分を引き出してあげることで自分を見失うこともないし、1番正直になれる。

自分にはそういう場所がないとメンタルが不安定になってしまったり、たまってたものが一気に爆発したり…

そうなったら元に戻るまでに時間がかかるし、自分自身もしんどいっていうのを分かってるからこそこれからも日記という自分だけの居場所を利用して、ほんとの自分を見失わないようにしたい。

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