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職場の人間関係がよくなった魔法の言葉

今日は久々に斎藤一人さんの話を聞けてよか

った。YouTubeだけど。


一人さんとの出合いは10年位前に遡る。

ご近所に住んでいる方が一人さんの

大ファンで著書をたくさん持っていた。

もともと精神論的な本が好きだったので

お借りして読んでみた。

最初に読んだ時はあまりピンとこなかった。

お借りした本を返しに伺うと

またたくさんの本を貸してくれた。

CDがついているものもたくさんあった。

その中で一人さんのお弟子さんの

舛岡はなゑ社長が

「10回は聴いてください。」

と言っていた。

素直な私は何回も聞き込んでいた。


その頃、勤め出した職場の人間関係に

頭を悩ませていた。

先輩のおばちゃん達が

私のやり方が気に入らないようなのだ。

まあ、後から考えればおばちゃん達の

言い分も理解できるのだが、

その時は自分の言い分がもっともだ

と思っていた。

ある日おばちゃん達が私にも聞こえるように

何か話をしている。

固有名詞は出さないものの明らかに

私の仕事の進め方を非難している。

私は血の気が引いていくのが分かった。

と、同時にこちらの考えもあるのに

やり方を一方的に指摘されたのに

怒りが沸いてきた。


その時あの一人さんのCDの言葉が

脳裏に流れてきた。

「立派な指導者になるための

本はたくさんあるが、立派な指導を受ける

者になるための本はない。

立派な指導を受ける者がやることは

何か注意されたら

『すみません。私はまだよく至らないので、

何か間違ったことをしていたら

どうぞよろしくご指導ください。』

と言うことだ。」


その時は、はらわたが煮え繰り返っていたの

でそんな考えに1ミリも同意していなかった

のだが、一人さんが言っていたから、

ただそれだけの理由で

唇を震わせながらその言葉をおばちゃん達に

伝えた。


その時自分の中の何かが変わった。


そして更に驚くことには

その時からおばちゃん達の態度が

変わり始めたのだ。


私を認めてくれるようになったのか

徐々に打ち解けてきて

最後には冗談まで言いあえるような

関係になった。



CDを10回聴くということは

その話を自分の中に落とし込むために

必要な回数だったのだ。

本についても一人さんは7回読むことを

勧めている。

なかなか読めたことはないのだが。


一人さんの教えはシンプルで

私にはとても分かりやすい。


まだまだ課題はたくさんあるが、

一つずつ実践しながら

成長していきたいと思う。

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