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お正月用 菊の甘酢漬け2

先日、お正月用の菊の甘酢漬けを、もってのほかで作りました。
もってのほかの甘酢漬け
https://note.com/happy3smile/n/n0b21712a1a7d

その続きのもう一つ、阿房宮の甘酢漬けの方をご紹介

お正月のおせち料理といえば、栗きんとん。

栗きんとんのきんとんは、漢字で金団と書きます。金団とは、金の団子や座布団という意味があるそうで、金色は金銀財宝を連想させるので、金運の縁起の良い食べ物として、栗きんとんは、昔から食べられてきたそうです。
新年のお正月に金運や商売繁盛が叶うように願いを込めながら、同じように金色を連想させる縁起の良い菊の阿房宮で、お正月にふさわしく、健康に良い甘酢漬けを作ってみました。

材料も作り方も、こっち(もってのほかの甘酢漬け)と、ほぼ同じです。
酢が白ワインビネガーから千鳥酢に、
クコの実が柚子皮になっただけです。


〈菊の甘酢漬け〉阿房宮

〈材料〉

食用菊(阿房宮)100g(約28個)
千鳥酢       大さじ5
みりん       大さじ5
白だし       大さじ3
てんさい糖     大さじ3
塩         ひとつまみ
柚子皮       1/4個 
(果汁も使います)

水         1リットル
酢         大さじ2

〈作り方〉

まずは、菊の下処理
こちらをご覧ください。
菊の下処理
https://note.com/happy3smile/n/ne3071a7623cd

こちらでは簡単に
むしって

湯がき、水気をきる。

後は、クコの実の代わりに入れる柚子皮の準備から


柚子を4分の1に切り、さらに半分にして、皮の白いワタの部分を削ぎとり、千切りにします。


調味料を混ぜ合わせ、そこに1/4に切った柚子の中身の果汁を絞っていれます。


煮沸した保存びんに、水気を絞った菊と柚子皮を入れて調味料を上から注ぎ入れ、箸でゆするように菊をほぐして出来上がり。

※ポイントは、菊の水気は、一気に絞らず、少しずつ小分けに絞りビンに入れる事。

そうしないと固まりになって、解れにくく調味料が染み込みにくくなってしまいます。

金色に見える美しい黄色は、太陽の光エネルギーそのもの。
とても明るく元気がもらえます。

お正月を明るく元気に迎えられるように祈りを込めて

自然の恵みに
感謝♾合掌

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