歳をとって、やっと卒業した

歳をとった。

気づいたら歳とっていた。

歳をとったら、「死にたい」がなくなった。

14歳から一昨年くらいまで、ずっと「死にたい」っていう希死念慮みたいなものが、定期的にやってきていた。

中学生のとき、同級生にリストカットを教えて貰ってから、定期的にしていたけど、一昨年にリスカやアムカ卒業することが出来た。

アラフォーになって、やっとだ。

「死にたい」っていうのが中心にあった。

だから、「どう生きようか?」なんて考えたことが1度も無い。


アラフォーになってやっと「どう生きようか?」って考えられたんだけど、「今からじゃなあ...」っていう落胆もある。

私は強欲だと思う。

「死にたい」って思わなくなったことは、

リスカ、アムカを卒業したことは、

私の人生にとって、ものすごい変化だし

すごくすごく喜ばしいこと、なのに...

喜ぶこともせず

「どう生きたらいいの...」と、途方に暮れる。

悩みたいのだろうか?

暗く落ち込んでいたいのだろうか?

なにか、落ち込んでいたい理由があるの?

卒業したらしたで、次の課題。


とりあえず、卒業できたことを

ちゃんとお祝いしてあげよう。

世間的に、これはぜんぜん凄いことじゃないけど

私にとっては凄いことだから(これの凄さやっと自覚)

七五三や成人式や結婚式ばりにお祝いするべきことだと思う。

ちゃんとお祝いしよう。

神様ありがとう。

あ、あと、これが凄いって分かったのは

カウンセラーさん達のおかげです。ありがとうございます。


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