“根拠のない自信”埋もれていませんか?
自信には“根拠のある自信”と“根拠のない自信”とがあります。
“根拠のある自信”は努力や忍耐によって後天的に作るもので、
“根拠のない自信”は人間が元々持っていたものです。
「だったら、“根拠のない自信”を大切した方がいいよね。」そう思って、“根拠のない自信”に注目し始めると、大人たちが、いかに“根拠のない自信”を奪ってしまっているかが見えるようになりました。
私が見てきた保育現場では、
•子どもが噛んだり叩いたりするのは親の愛情不足だときめつけたり
•大人の言う通りにしない場合は、強制的にさせようとしたり
•子どもの気持ちを受け止めようとする関わりは、ただの甘やかしだと決めつけたり
•約束や決まりを守る子どもは良い子だと言う固定観念など、
『その考え方って、どうなの?』と思うような事が渦巻いていました。
その中で“根拠のない自信”を奪っている状況ばかりに注目していましたが、実は奪われるのではなく、ただ埋もれていただけだったと気が付きました。
“根拠のない自信”を奪っている大人自身も、“根拠のない自信”を奪われた体験ががあるのです。“根拠のない自信”が埋もれた原因を見つけることさえ出来れば、大人になってからでも“根拠のない自信”を復活させることはできます。
大人の影響を一番、受けるのが子どもです。まずは、大人の“根拠のない自信”が埋もれた原因を見つけましょう。
“根拠のない自信”が埋もれた原因がわかることで、子どもの“根拠のない自信”を奪わないことでもあり、埋もれないようにしてあげることができます。
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