誰とでも15分会話がとぎれない⁉
皆さま、こんにちは!
合同会社ハピオブの広報スタッフYです。
ついに今年も1ヶ月を切りましたね〜寒い日が続きますが皆さまいかがおすごしでしょうか?
さて、今週もハピオブ公式noteをご覧いただきありがとうございます!
ハピオブ公式noteでは、毎週書籍の紹介や会社の日常を発信しています。
先週の記事はこちら
最近うれしかったこと
突然ですがわたくし広報スタッフY、最近とても嬉しかったことがあるんです!
先日とある方と初めてお会いしたのですが、
その方に、「記事読んでます~読みやすくていいですね!」とほめていただきました!
やはり直接ほめていただけるのは嬉しいですし、やる気につながりますね。
記事を読んでくださっている皆さんへの感謝を忘れず、今週も頑張っていこうと思います!
今週の書籍
今週の書籍は、野口敏氏の『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』です。
この書籍は、「相手がノッてこない」「次のコトバが出てこない」「知らない話題だとついていけない」といった会話の悩みを解消する、「話し方ルール」が紹介されています。
ということで、今週の記事は本書で紹介されている66のルールのうち、広報スタッフYが特に大切だと感じた2つのルールを紹介します!
野口敏氏について
関西大学を卒業後に入社したきもの専門店での接客の経験。そこでの経験を活かし、コミュニケーションスクール「TALK&トーク」を開校。現在は(株)グッドコミュニケーション代表取締役を務めている。野口氏のモットーは「今日習った人が、今日少しうまくなる」であり、実生活にすぐ生かせるノウハウや会話のフレーズを懇切丁寧に伝授している。
はじめに、ぜひとも知っておいてほしいこと
人は、〇〇個のルール!と書いてあると、すぐにそのルールを知りたくなってしまうと思います。私もそうでした(笑)
しかし、本書のルール解説が始まる前のページに
会話で伝え合っているのは自分と相手の「気持ち」、
「会話は言葉のキャッチボール」ではなく「気持ちのキャッチボール」
ということを知っておいてほしいと書いてあります。
話を聞くときは、目の前の人の「気持ち」に注目します。
人は、自分の気持ちを聞いてもらうだけで何倍も嬉しくなったり、不安が減ったりします。
そうすれば、自然と会話が広がり、気がついたら時間が過ぎてしまうのではないでしょうか。
話をするときは、自分の気持ちを“ちょっぴり”伝えてみます。
自分の心の鎧を脱ぐことで、相手も緊張感や警戒心を解いてくれるでしょう!
誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方ルール
本章では、野口敏氏の『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』に登場するルールのうち2つのルールを紹介します!
ネガティブな話をされたら、まず共感!
皆さんは仕事の後輩に、
「僕は、この仕事に向いていないんじゃないかと思うんですよ」
と言われたら何と声を掛けますか?
それでは先にNGな声のかけ方を紹介します
・「そんなことないと思うよ。向き不向きは、その人の努力で決まるんだよ」→正論すぎます。正論すぎる人には相談したくなくなります…
・「私だって挫折の経験があるんだよ。その時にね…」
→不安でネガティブな気持ちの時に、誰かの経験談はあまり役に立ちません…
・「だめだなあ、そんなネガティブじゃ。君はやればできるんだから!人生ポジティブじゃないと!」→最悪です。ネガティブな時にポジティブ信仰を振りかざされると、「わかってもらえない」という気持ちがますます大きくなってしまいます。
では身近な人がネガティブな気持ちを語りだしたら、どんな言葉で受け止めればよいのでしょうか?
こんな時は、まずはそのネガティブな気持ちを受け止めてあげてください。
相手「僕は、この仕事に向いていないんじゃないかと思うんですよ」
自分「向いてない気がするの?」
このように、相手の気持ちを分かってあげる言葉をかけることで、相手は不安や話の詳細を吐き出しやすくなります。
気持ちを全部吐き出した時、結論を導けなかったとしても「わかってもらえた」「気持ちが楽になった」と思うでしょう。
「聞く」とは「反応」することです
皆さんが自分の話を熱心にしているとき、相手が無表情だったり、相槌が無かったりすると、皆さんはどう思いますか?
たとえ相手が話の内容を完璧に理解していたとしても、おそらく嬉しくはないでしょう。
人が話をしているときに、聞き手に求めているのは「反応」なのです。
「反応をする」といっても、ただ同じ相槌を繰り返すよりも、相手の話に合わせてゆっくりうなずいたり強く短くうなずいたりする方が、より相手に「反応」が伝わります。
おわりに
今回の記事では、『誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール』を紹介しました。
近年のコロナ禍などにより、人との会話を途切れさせないことの難易度が上がったように感じます。そんな中で、今すぐに実践できるルールが例文付きで紹介されている本書は本当に読みやすかったですし、読んでいてハッとすることが多くありました。私はネガティブな気持ちを相談されたら、「まずは解決してあげなくちゃ!」と思い、あまり共感をせずに話を進めてしまっていました。これからは、”相手は話を聞いてもらえるだけで楽になる”という事を意識して、相手の気持ちを受け止めていきたいと思いました。
本書では、他にもすぐ実践できるルールが多数紹介されているので気になった方は是非読んでみてください!
また、弊社では「富山県でイキイキ働く人を1人でも増やしたい」そんな想いから生まれた富山県公式のコミュニティ「Smart Lab TOYAMA」の運営に携わらせていただきます。
「Smart Lab TOYAMA」、略してスマラボに興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください!
今週もハピオブ公式noteを読んでいただきありがとうございました!
合同会社ハピオブ 広報スタッフY
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