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これから転職する人へ。ベンチャーで働くということについて綴る

しょうへいです。

もう6月になりましたね。

新入社員の方も、普段とは毛色の違う4月を迎えてとても苦労したと思います。

そして4月といえば転職して新しい職場で働く人も多いのではないでしょうか。僕のパートナーもつい先日新しい会社にジョインし、リモートワーク形式に四苦八苦しながらも奮闘している最中です。

その中で、「ベンチャー企業」で働くという選択をした人もいるかと思います。

新しい季節の変わり目で、今日は「ベンチャー企業で働くってどういうことなのか?」ということについて僕の経験をつづってみたいと思います。

それではいきましょう!!

1、ベンチャー企業で働くってどういうことか

ベンチャーで働くってどういうことでしょうか。

結論からいうと、

ベンチャーで働くということは自分の限界を拡張して組織作りについて学びながら社会にインパクトを起こす

ということだと思っています。

会社については様々な形態があると思います。一般的なものでいうと、

・大手

・中小

・ベンチャー

みたいな括りが一般的では無いでしょうか。僕がベンチャーに足を踏み入れたのは、約3年前ほどです。

それまでは契約社員とかフリーランスとか、正社員には絶対になりたくないと思って活動をしていました。

正社員になっても時間拘束だけされて、金銭的なメリットはぶっちゃけないと思っていたからです。

ただ、この人と一緒に働きたいという人が見つかり、大変なことは覚悟で入社したものの、驚くほど大変でした笑

出来ないことを迫った期日でなんとなくできないといけない環境で、教育環境もなくとにかく社内のリソースを探してそれっぽくする。

前職は特に6名ほどの時にジョインしていたので、Googleの時はGoogleが出来れば10割でしたが、代理店はそれ以外にも扱うものが多かったので、とにかく泣きながら仕事をしたのを覚えています。

ただ、常に壁にぶち当たるおかげで、とにかく自分の限界を拡張していったし、会社作りを内面から見ていくことのできる素晴らしい経験が出来たのも事実です。

ベンチャーで働くということは、それだけ多くの経験を詰めることだと思います。

2、常に「やってきた自分」という自尊心は捨てた方がいい

ベンチャーで働くにつれて特に気を付けた方がいいことをお話しできればと思います。

特にベンチャーというと、前職で色々な経験がある人が即戦力性を買われてジョインすることが多いです。

社員紹介の時にも

「この人前職でさ、、」みたいな最初から期待が盛り込まれたことにプレッシャーを感じた人も多いのではないでしょうか。

ただし、特にこれは前職が大手だったり、僕の類似経験でいうと媒体社であった人には伝えたいのですが、

「今までやってきた自分」は早急に捨てることをお勧めします。

ベンチャーは10割自分でやらなければいけない環境です。当然、今までは別の担当の人がやってくれていた領域についても、自分でやらなければいけないことが多くなってきます。

初めて、自分のやってきたことがごく一部であったということを知る機会も当然のように多くなってきます。

プライドを持つことは大切です。

自負はあっていいと思う。

ただ、ベンチャーという環境に来たからには、そういう自尊心は一旦捨てて全てを学びきるつもりでチャレンジすることが、より成長を早めるポイントだと思います。

3、まずは文化に染まることが大切

その上で、更に大切なことですが、ベンチャーは社員数が少ないです。

故に独自の世界観が非常に凝縮されています。会社が違えば文化が違う。当たり前だと思いますが、前職と現職でもこんなにも違うものかと思い知らされました。

全く言葉の通じない外国に来ているような気持になると思います。

だからこそ、まずは仕事をこなそうとするよりも、その会社の文化に染まることが結構大事だったりします。

それを怠てしまうとすぐに浮きますし、人数が少ないということで、悪目立ちもします。

すると折角決めて入った会社をすぐに辞めてしまう事にも繋がるので、是非ここは心がけてみると良いと思います!

4、自分にとって「働くこと」の定義を持っていますか?

その上で、仕事に忙殺されることでしょう。

毎日が早く、1週間が早く、1年があっという間に過ぎていきます。働くことの定義を自分の中で持っていないと、その忙殺されていく中で時間が経過するだけになってしまい、

いざ次のステップに行こうとしたときに何もない自分になってしまう事は正直あると思います。

だからこそ、自分は何のためにこの会社に入ったのか、

どうして働くのか。

この自分の意思は固く持ってください。

そうすることでベンチャーという環境は無数の武器になっていくと思います。

5、おわりに

いかがでしたでしょうか。

転職という節目、ベンチャーという環境を初めて選択したアナタであれば、

きっと最初はイメージの中のベンチャー企業で働くことになるでしょう。

しかし自分の裁量を持つということはそれだけの責任やプレッシャーがのしかかってくるというもので、成長できるということはそれだけ悔しくて泣く機会も多いというものです。

僕もまだ3年目ですが、よりこの環境を利用して今までの自分を超えられるようにしていきたいと思っています。

是非、一緒に切磋琢磨していきましょう!

ただ、ベンチャーにはいって会社作りを経験していく中で、本当に働くために会社に行っていない自分がいることに驚いています。

皆さんが働く会社でも、皆さんが同じように思えることを願っています。


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それでは!!

いつも見てくれて、スキくれてありがとうございます。少しで皆さんがマーケティングを身近に、生活に、近づけられたらうれしいです。