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夏至の日

茅の輪をくぐった。娘と一緒に。

自転車に乗り見上げた空は見たことないほどピンク色だった。


「うわぁきれ~!うれしいきもちになっちゃう~!!」

背中から届く声をききながら、私はこの瞬間を忘れたくないと思った。
私の日常は毎日上書きされていくけれど、この瞬間を忘れないと思った。


当たり前の幸せに感謝を。

***

(忘れたくなくて書き始めたはずなのに、ずっと下書きに眠っておりました)

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