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神経性無食欲症とは? 身体に現れる症状について

皆さんこんばんわ。お疲れ様です😊



本日は神経性無食欲症についてお伝えします。

神経性無食欲症とは

神経性無食欲症とは心因性の食欲不振であり、摂食障害の一つです。主に10代から20代の女性に多く見られ、ストレスや心の病によって引き起こされることがあります。食欲がなくなり、体重が極端に減少するため、栄養失調や身体の機能低下を引き起こす可能性があります。


神経性無食欲症の主な症状


極端な減量、痩せた外見

神経性無食欲症の特徴的な症状で、食欲が減退し体重が極端に減少します。そのため、痩せた外見が目立ちます。

血球数の異常

栄養不足により、赤血球や白血球の数が減少することがあります。このため、貧血や免疫力低下などの症状が出ることがあります。

疲労感、不眠症、めまいや失神

栄養不足により、体力が低下し疲れやすくなったり、不眠症になったり、めまいや失神を起こすことがあります。

手指の青み 栄養不足

により、末梢循環障害が起こることがあります。このため、手指が冷たくなり、青くなることがあります。

髪が薄くなったり、切れたり、抜ける

体を覆う柔らかい綿毛 栄養不足により、髪の毛や毛髪に栄養が行き渡らなくなり、髪が薄くなったり、切れたり、抜けることがあります。また、全身に細かい綿毛が生えることもあります。

無月経

(生理不順) 栄養不足により、生理周期が乱れたり、無月経になることがあります。

便秘

食事が減少することにより、腸内環境が乱れ、便秘になることがあります。

皮膚の乾燥や黄ばみ

栄養不足により、肌の保湿力が低下し、皮膚が乾燥したり、黄ばんだりすることがあります。

寒さに極端に弱い

体力が低下し、代謝が低下するため、寒さに弱くなることがあります。

不規則な心拍数

低血圧 栄養不足により、心臓の働きが弱まり、不規則な心拍数や低血圧などの症状が現れることがあります。

脱水症

栄養不足により、水分不足になりやすく、脱水症状が現れることがあります。

骨粗鬆症

栄養不足により、骨密度が低下し、骨粗鬆症を引き起こすことがあります。

腕や脚のむくみ

栄養不足により、浮腫が起こることがあり、腕や脚がむくむことがあります。


原因は不明とされているが


原因不明とされていますが心因性のものでああれば心理療法が重要です。心因性の原因を明らかにし、心の問題にアプローチしていくことが必要です。代表的な心理療法には、認知行動療法や対人関係療法、家族療法などがあります。これらの心理療法を受けることで、自分自身や周囲の人との関係を改善することができ、食欲改善につながる場合があります。

栄養面で問題があるなら栄養補助が必要です。神経性無食欲症では、食欲がなくなって栄養バランスが崩れることがあります。栄養失調によって、体調が悪化し、治療が長引くこともあります。そこで、栄養士による栄養指導や、サプリメントの使用が推奨されます。また、食事を少しずつ摂るように工夫することも大切です。例えば、小分けにしたり、栄養価の高い食材を選んだりすることで、無理なく食事を摂取できるようになる場合があります。

最後に、場合によっては入院治療が必要なこともあります。入院治療では、医師や看護師による監視が行われ、栄養補助や心理療法が継続的に行われます。食事を摂ることに抵抗がある場合は、経口摂取困難や胃ろうなどの方法で栄養を補うこともあります。

続きはまた明日です🥰





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