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高血圧症状と低血圧症状ごっちゃになってませんか?

こんばんわ。お疲れ様です🤗


今回は高血圧症状と低血圧症状ごっちゃになってませんか?についてです。

現在診ているお客様で明らかな低血圧なのにも関わらず降圧剤を飲ませ続けられているケースが後を絶ちません。

血圧は安定しているからこそ身体の機能が正常に保てるのです。

血圧以外にも高血糖でも低血糖でも良くありません。

本当に身体の機能が損なわれて薬でコントロールしなければならないのか疑問を持ちます。

高血圧と低血圧の特徴を知っておきましょう。

【高血圧の身体の不調】

・頭痛やめまい:高血圧になると、脳に十分な血液が行き届かなくなり、頭痛やめまいを引き起こすことがあります。

・息苦しさや胸痛:高血圧になると、心臓に負荷がかかり、息苦しさや胸痛を引き起こすことがあります。

・視力の低下:高血圧になると、眼底に負荷がかかり、視力の低下を引き起こすことがあります。

・手足のしびれ:高血圧になると、神経に負荷がかかり、手足のしびれを引き起こすことがあります。

・尿の量が少ない:高血圧になると、腎臓に負荷がかかり、尿の量が少なくなることがあります。

【低血圧の身体の不調】

・めまいやふらつき:低血圧になると、脳に十分な血液が行き届かなくなり、めまいやふらつきを引き起こすことがあります。

・疲れやすさ:低血圧になると、身体に十分な酸素や栄養が届かず、疲れやすくなることがあります。

・冷え性:低血圧になると、末梢血管が収縮し、手足が冷たくなることがあります。

・頭痛や集中力の低下:低血圧になると、脳に十分な血液が行き届かなくなり、頭痛や集中力の低下を引き起こすことがあります。

・立ちくらみや desyncopa:低血圧になると、急に立ち上がったりすると血圧が下がり、立ちくらみや desyncopa(失神)を引き起こすことがあります。

しかし、高血圧と低血圧の症状が似ている場合もあります。例えば、めまいやふらつき、頭痛、疲れやすさなどは、高血圧でも低血圧でも共通して見られる症状です。そのため、血圧が高いから必ずしも高血圧の症状が現れるわけではなく、血圧が低いから必ずしも低血圧の症状が現れるわけでもありません。

高血圧と低血圧の症状がごっちゃになってしまう場合、正しい判断が難しくなることがあります。そのため、定期的な血圧測定や、医師の診察を受けることが大切です。適切な治療を行い、日常生活での注意点にも気をつけ、健康な生活を送ることが、高血圧や低血圧の症状を予防するために必要です。


うちのクライアントのケースでは、年齢が70歳を超えており、収縮期血圧が100mmHg未満にもかかわらず引き続き降圧剤を服用するようにとの相談がよく寄せられます。

年齢が上がるにつれて血圧が上がることは、自然な身体の変化の一つです。しかし、念のためという理由で降圧剤を継続するように言われると、半信半疑ながら服用を続けざるを得ないというケースが多いです。

本人的には高血圧どころか低血圧だと感じている方も多く、お医者さんの指示に従わなければいけないという意見が圧倒的に多いです。一体、血圧をコントロールするのは何のためなのでしょうか。

降圧剤を服用している方の中には、めまいや頭痛、冷え、疲れやすいといった不定愁訴を訴える方が圧倒的に多いです。自分の近隣だけではなく、このような悩みを持つクライアントが多いのではないでしょうか。

自分の体調管理は難しいですが、問診を深く聞かずに診断を決定する主治医の言葉に素直に従うことが適切かどうか、一度自問することも大切です。

主治医を変えることは、勇気のいる行動ですが、以前よりも不調が増したり、合併症が発生した場合は、セカンドオピニオンを求めることが重要です。

自分自身で体調管理を行うことは困難ですが、主治医とのコミュニケーションが上手くいかない場合は、新たな主治医を探すことも視野に入れるべきです。また、主治医に相談しながら、必要に応じてセカンドオピニオンを受けることも重要です。これにより、より適切な治療法を見つけることができるかもしれません。

そのような場合でも、セカンドオピニオンを受けることにためらいを感じるかもしれませんが、自分自身の健康に対する責任を持つためにも、積極的に取り組むことが必要です。


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