離れ

石川県のおすすめ絶景宿

 今回紹介するのは石川県珠洲市にある「よしが浦温泉 ランプの宿」というお宿です。
このランプの宿は天正6年(1578年)に創業したとても歴史のあるお宿です。そしてこのランプの宿ですが、入り江に近いことと背後が崖という立地上、全面的な改装工事等されておらず、少しずつ改築を重ねてきました。そのため450年程経った現在も母屋の柱は当時のものそのまま使われていたり、鴨居の段差があったりと当時の趣そのままを楽しむことができます。
 そしてこの宿は3タイプの客室があり、一般の客室・露天風呂付の客室・露天風呂付離れがあり、部屋の総数は13部屋しかありません。年間の利用可能者数は約13万人程のようなのですが、年間約40万人の人が予約依頼するほどの人気のお宿です。
 この宿が人気の一つとしては露天風呂付離れ「波の離宮」です。この部屋は2007年にリニューアルされたメゾネットタイプの特別室で4部屋しかありません。ただ、日本海の情景を独り占めできるということで多くの人に人気です。
そしてこの露天風呂付離れ「波の離宮」ですが、周りがプールに囲まれており、夜は幻想的に照らし出されます。そのプールをせり出すように各部屋には露天風呂とオープンデッキがあり、プールの水色と海の紺色の対比が美しく演出されています。そしてなんといってもこの部屋から見える日本海の朝日は、心が洗われるような感覚になれるほど美しいのでこの宿に泊まった際の楽しみの一つです。
 さらにこの「波の離宮」の横にはプールの中央に浮かぶように貸切の露天風呂「波の湯」があります。
こちらは独立一棟型の貸切の露天風呂のため大切な人と日本海を眺めながら唯意義なひと時を過ごすことができます。
またこの「波の湯」については朝、昼、夜で違った雰囲気を味わうことができるのも人気の理由の一つです。
日中は透明な入り江を目の前で楽しめますし、夕方以降はライトアップされるためとてもロマンチックです。
 そのほかにも「ランプの宿」という名前の通り館内の灯りは全てランプが使われています。昔は電気が普及していなかったため炎を灯していたそうなのですが、電気が普及した現在は炎から電気に変えてそのまま利用しているため普段感じることのできない不思議な感覚になると思います。(^^♪
 この「ランプの宿」ですが、予約は困難かもしれませんがだからこそデートやサプライズなどで連れて行ってあげるととても喜んでもらえる場所になっていると思いますので石川県に来た際は是非この宿に宿泊して雰囲気を楽しんでみてください。
 そしてこの「ランプの宿」の敷地内には大小様々な約15ヵ所のパワースポットもありますのでそちらも人気の理由の一つです。このパワースポットについてはまた次回の記事でご紹介してますのでよかったらそちらもチェックしてみてください(^^♪