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Mayan Monkey Cancunでの日々

12月下旬にメキシコに着いてから1か月が経過しました

家族と過ごした18日間の後は、ソロ旅を再開

家族旅行から気分を新たに、今度は若者たちが世界中から集う宿、Mayan Monkey Cancunに移動しています

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宿泊者のほとんどが、米欧からの20歳前後の若者というこの場所の魅力は、何を押してもロケーション

カンクンの最高級ホテルが立ち並ぶホテルゾーンのど真ん中にあり、ラグーンに面した建物はほぼ水の上に建てられている

ビーチまでも通りを向かい側に渡ればすぐという好ロケーション、みな好きなように休み、遊び、泳ぐ

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Cancunに滞在して気付いたのですが、カリブ海の美しいビーチエリアはほぼ高級ホテルが独占する構造になっていて、一般の人が入れない作りになっている。Cancunが敷居高い理由のひとつ

ビーチは繋がっているから海ギリギリは歩いて良くても、Propertyに入ると警備員が寄ってくるのと、安全面から隣接するホテル同士を壁で繋げてあって通りから行き来出来ない構造になっていて、ビーチを歩いて好きな横道から帰ることはできない

Mayan Monkeyはちょうど向かいの車通りを渡ってすぐにPublic Beachの入り口があって、そんな高級ビーチの一角を堪能できるのがGood。おかげで朝はプールView、午後はビーチでゴロゴロを贅沢に楽しむことができた。

ビーチで見かけるカットしたフレッシュフルーツの売り子さん。1セット50ペソ(250円くらい)、程よく酸味あるミカンと縦切りの甘いマンゴーとミックスして、上手にビーチ客のツボを押さえていることに感心

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Mayan Monkeyのふたつ目の魅力は毎晩行われているActivity

朝11時からYoga、午後はゲームやDJを呼んだパーティーなど

滞在をフルで楽しむ仕掛けがいろいろ。ヨーロッパやアメリカの若者たちがライフを満喫して友達を増やしていく様子をみると、ついぞ過去に置き忘れたような「いまを楽しむ」を思い出すような感覚がありました

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と同時に、場の雰囲気、特に若さを目の前にすると、そこに居ること自体に気が引けちゃう”Hesitation”が私の心の前面に”ブロック”として現れてくるのを確認。年齢を気にしているのは自分だけだよ、となだめて(本当か?(;'∀'))私は「Yoga」と「Salsa Lesson」に参加してみました

とはいえ、モジモジして結局最初の週はサルサもヨガも参加出来なかった情けなさ。こころを決めてやっと重い腰を上げて参加すると…1番楽しんでいる私(;'∀')

1時間フルでサルサを踊るなんて久しぶり、とノリノリ。恥じらっていた自分はどこにいったのでしょう。「年齢」や「出来ない理由」などで自分の行動を制限しているのは、結局のところ、自分の“有“または”無”意識なんだと気付かされるのでした。年齢が増すと自然に”逃げ”が溜まってくるから、これは特に気を付けて避けていきたいポイント

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旅のプライオリティー

ところで、あなたにとって旅のプライオリティーって何ですか?

私の旅で欠かせないのが「キッチン」

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宿探しの時に「キッチン付き」と「リーズナブルな価格」がMeetすることがなかなか難易度高いのですが、キッチンがあると自分の体調に合わせて食事内容や頻度が調整出来るので、確実に体調が整います。特にお米が好きな私はメキシコ料理の付け合わせの長粒米もいいけど、どうしても炊きたての美味しいお米が食べたい!

Mayan Monkey Cancunを選んだのも共用のキッチンがあるから。

キッチンの背中合わせが実は派手なバーカウンターとなっていて、夜はクラブの大音響。若者たちが楽しんでいるその裏で、私は地味に長いお米に赤パプリカとマッシュルームでカレーピラフを作っていました

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このMayan Monkey Cancunに割と長く滞在したのですが、そうすると見えてくる人間模様のいろいろ

キッチンにいるとまずお昼は宿の従業員がお弁当を加熱したり、簡単クックしたり、で従業員と仲良くなります。宿の人と食卓を囲むって、究極のシームレスでこういう”並列”な感じが凄く好き

実際にここの従業員のAlmaと仲良くなって、Whatsappでメッセージし合う程に”客”っぽさがない私(笑)

夜は更に多様な食べ物の匂いがしてきて、多国籍文化を受け入れるキッチン。よくよく観察してみると、若者だけでなく、かなり年季の入った旅人たちも宿にはいて、それぞれの人が、それぞれの価値観で、ベストバランスを選択し「食べる」姿を眺めるのが好きだった

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快適な旅には宿選びが大事なのはもちろんですが、高価格=快適さ、と比例するのも事実。ですが、この「価格」と「快適さのバランス」をギリギリ見てみたいのもあって、あえて選択肢を広げてみています

これが「暮らしながら旅する」極意かも

宿にかける費用の要素を細々確認し、場所によって都度条件が変わることに柔軟性を持ち、都度”いま一番大事なこと”を優先し、選ぶ

そうすると、そんなにお金がなくても、いやむしろない方がメリハリ効いて”自分らしさ”でずっと忘れない宿体感となると思う

そんなことで、毎回宿を探す旅にだいぶ時間をかけていて、下見にも出かけ決めているので、土地勘+ホテル勘の経験値が上がっていて、こんな体験がきっと後日(仕事で)役立つ日が来るのではないかと実はとても楽しみにしています。ホテルリサーチのお仕事、お待ちしてます💗

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Mayan Monkey Cancunに滞在して良かったのはYogaクラスでMonikaに出逢ったこと

スペイン・イビサ島から来た彼女は9,6,3歳のお子さんを持つママ。忙しい子育てと家業(テニススクール)運営をしばし置いて、ひとりでカンクンに来ていました

ママTraveler同志、そして大事な価値観の重なりもあって意気投合。途中、Tulumで合流していっしょにYogaをしたりビーチに行ったり、マルガリータを飲んだり、楽しい旅のエッセンスでした。スポーティーな彼女の日常や宿や行動選択基準、自分を通す生き方などかなりインスパイアされています。

「こころとからだの真の健康」を存在としてハッキリ証明してくれたMonika、人は真に健康であると、何か(目に見えないもの)に異常な恐れを感じず、それを覆すほどのパワーを内在している。しかもそれを言葉で表現んしなくても、健康体そのものでそれを表現できている。

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彼女と過ごした日々は自転車でビーチを駆け巡り、ビーチテニスをしてからのプール、ビーチヨガ、と最高にアクティブ。全くの疲れ知らず。

今までと違った人たちとメキシコで出会い、友情が生まれ、広がっていく今がサイコーに楽しい

今日もありがとう

明日もありがとう

みんなありがとう


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