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気の抜けたコーラ

ふと思いついた言葉なんだ。
人間の表現方法はさまざま。そのうちの一つとして最近私はふと思いついた言葉。

関わらないとわからない。最初から拒否して接しるなんてもったいない。なぜなら人間は

気の抜けたコーラ

なのだから。

この言葉は人間を表す意味がある。
人間は嫌な部分が見えてこその人間ではないだろうか。そのためにはまずは接してみて、関わってみてその人がわかる。なんでもそうかもしれないがやってみないとわからない。でも、その手を伸ばすまでに時間がかかる。共通して言える点だろう。
だがもしかしたら、手を伸ばしてみてしばらくするとめちゃくちゃな感動とで気が合う相手かもしれない。だが時間が経つとなんだか違う。なんだか性格が悪い。なんてことがわかる時もある。人間らしいじゃないか。
これがコーラなんだ。

コーラを初めて飲んだ時大抵は
美味しい、炭酸だ。
なんて感じでおいしさを感じたのではないだろうか。
でも時間が経ち、気が抜けたコーラはどうだろうか。甘ったるいだけの水。コーラのいい所って?炭酸がある甘い飲み物。最初のプシュと同時にこぼれるよだれじゃないか?
でも冷蔵庫で眠ったコーラはもしかしたらまだ気が抜けていないかもしれない。なんなら新品なのかも。なんて手を伸ばさないと気づくこともない。
これって人間と一緒じゃないか。

気が抜けたコーラ
甘ったるさだけが残った
勢いよく吹き出し
最初だけの気持ちは
一週間もすれば
気が抜けて
本性を表す
甘いだけ

何が言いたいかって。手を伸ばさないと、関わらないと、
分からないことだらけ。でもシンプルに関わればすぐにわかる。相手がどんなかだって。気が抜けたコーラも愛せる人はいる。それを大切にできるかどうか。
世界には幾つものコーラがあるんだ。

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