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つらい気分の理由と対処法

「つらさ」の理由は人それぞれですよね。

そんな気持ちになると、どうしたらいいかわからなくなり

無性に無気力感に襲われたり、みじめな気分で一日を過ごすことになります。


そんな時間、が少しでも和らぐように考えてみました。

・つらい気分になる心のメカニズムとは?

・そのような時、どうしたらうまく付き合えるの?


【認知行動療法(CBT)】という考え方があります。

認知=考え方、捉え方、物事の見方

良いこともあれば、悪いこともあり、色々なことがあります。

日々の出来事や流れる情報は自分の感情を作り出してるメカニズムでもありますよね。

   『出来事』『情報』 →   『感情』

(例)仕事でミスをした →  無力感、傷ついた、みじめだ、ツライ

ですが、厳密にはミスをしたことと無力感やツライと感じる感情の間には『認知』があります。

(例)『出来事』『情報』 →   『認知』   →   『感情』

○出来事を、どう見つめるかで感情は変わります。

  (考え方、捉え方、思考のパターン)

「出来事」を原因に。→「ミスをするから、辛いんだな・・・」    『×』

「性格」を原因に。 →「落ち込む性格のせいだ。これは変わらない」 『×』


【認知行動療法】では

辛い気分に陥る原因は「性格」や「出来事」ではなく「思考のパターン(認知)」

思考のパターンは反復学習し行動の繰り返しをすることで変えられるものとなっています。

・同じミスをして

 「ひどい失敗をした・・・うまくいかない」「次もきっとダメだ」と考えるか

・認知を向き合い考え方、捉え方が変化すると

 「実はうまくいっている部分もあるな」「相談してみようか、いい勉強の機会だ!」

このように認知の仕方が変わるだけで視点を変えて考えることができるようになります。

(認知=心のメガネ、心の窓のように表現できますね。)

これは、無理に前を見なさいとか、物事のいい面をだけを考えることとか。

ポジティブになりなさいということでなく・・・

「良い所」と「悪い所」をどちらも、性格に捉えていく

○認知の偏りのある思考パターンにハマると、なかなか抜け出しにくい。


では、どのようにしたら

辛い気分や辛い思考回路に陥らないで済むのだろうか?

実際に行動すること、知識を得て、勇気を出し、何かしら動いてみる。

・専門的な知識、見解のある人へ相談する。

・本を読んで、自分で実践する。

○自分で学び実践することでも、一定の効果があります。


心の問題は難しく簡単に悩みが消えることはないですが、

確実に一歩ずつ前へ進めるように考えていきましょう。


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