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「スキマ草につい目がいく」

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スキマで生きている、植物たちのことを書いています。
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#アカメガシワ

2024年の春-Aprilごろ・・・植物模様:ありがちな、アカメガシワ かと

電柱の根元。 💙💛

2023年の十月の下旬ごろ・・・の草花模様:アカメガシワはアチコチに

最近近所のアチコチでホントによく会う、アカメガシワ。珍しいスキマ草(スキマで育つ植物を勝手にこう呼んでいます)では全くないのだが、大きく育っている株を見ると、感慨深い。(10/28/sat撮影) 💙💛

アカメガシワの独白

君が私、アカメガシワという名を与えられていることを知ったきっかけは、私の淡黄色の花に、君が気付いたことだった。 君が時折通る道の角にいた、別のアカメガシワが花を付けた時だった。 それからの君は、歩いている道のあちこちで、私の仲間を見つけるようになった。まだ小さいもの、大きく背丈を伸ばしたもの。不思議なもので一度分かると容易に見えるようになる。結構な数の仲間が、いたりする。 我々アカメガシワは実にしたたかなのである。 しかし大きく育つことによって目立ってしまい、それによ

アカメガシワもアチコチで No.2

電柱の支線に巻きついている黄色のあのカバーのたもとに、アカメガシワをよく見かけます。なんて言いながらそこに限らず、他の場所でもですが。 一度その目ができると、草むらの中からでも、アカメガシワにピントが合います。アスファルトの割れ目でも、草っぱらでも芽を出すアカメガシワ。たくましい。 昔からこうだったのでしょうか。それとも最近の温暖化に伴って、活発になっているのでしょうか。 何はともあれ、一度ピント合わせができてしまったので、これからもアカメガシワ にピントが合い続けるこ

アカメガシワもアチコチで

漢字は赤芽柏と書くそうで、写真で分かるように新芽が赤いのと、葉っぱをカシワと同じように食べ物を盛る葉として使われたから、とのことからのこのネーミングのようです。 大きく育つと、秋には黄葉する大きな木になるそうですが、写真のように歩車道を分ける縁石ブロックのスキマに生えることも多く、そうすると大きくなる前に大抵が切られちゃいますね。 しかしこんな風に雑草化する樹木、ってすごくないですか。「可能性がわずかでも、生えてみせる!」 の声が聞こえるような気がしてしまいます。 アカ

アカメガシワかな? <スキマ草観察日記>

スキマ草(そう)と名付けて、道端のアスファルトの割れ目などに住んでいる植物たちを観察して楽しんでいますが、アカメガシワと思われるこの植物は、根っこの部分はスキマにあるかもですが、成長すると結構巨大になります。 葉っぱがでかいです。大人の手のひらよりも大きいな葉がわっさわっさしている樹も結構あります。背丈は1メートル前後のものを街中では見るチャンスが多いかも? でもそれ以上高くなるととにかく葉っぱが大きいのでジャマ感が出て、斬られちゃういや伐られちゃうのかもしれません。 近