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制作再開! 『フラミンゴのあしはなぜ赤い』

「絵本制作日誌」前回の更新から、なんと丸2年たってしまいました。いろいろありましたが、なんとか再開の目処がたちました。よかった〜!

このお話、ヘビたちが企画した仮装舞踏会に、アオガエルだとかフラミンゴだとかが、とびっきりのおしゃれをして出掛けていく、というもので、そこでちょっとした一悶着が。
南米ジャングル童話集』から選んだ1話です。

オラシオ・キローガというウルグアイの作家の『Cuentos de la selva』が原作本のタイトルです。そう、南米の作家なので原典はスペイン語。ただし日本語訳はアーサー・リヴィングストーンによる『South American Jangle Tales』をもとに、スペイン語原典も参照しつつ訳しました。

日英バイリンガル絵本『フラミンゴのあしはなぜ赤い』表紙(2022年出版予定)

いかがでしょう、表紙を見ただけでも面白そうじゃないですか?
南米文学作品という珍しい絵本です。(たぶん)

そして、、、
絵本なんだけどアートブックでもある絵本。デザインブックでもある絵本。絵とデザインが素晴らしいハーモニーを奏でています。
子ども、もちろんです。
大人、もちろんです。
日本語の人、もちろんです。
英語の人、もちろんです。

作品はクリエーションとしてはもうほぼ出来上がっていて、あとは細部を整えたり検証したり、出版の手続きをしたり。夏から秋にかけての出版を目指しています。
制作を始めてここまでの経過は、マガジンを見ていただければ。



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