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ChatGPTに聞いてみた。なぜ日本の(一部)出版社は電子本の最適化をしないの? 例:文學界 vs. 文藝。
電子本で本を読みますか?
はい、わたしは結構早い時期からのKindle読書人です。日本にKindleが入ってきたのが2012年ですが、その前にアメリカのアマゾンで買ったKindle端末で本を読んでいました。その端末は今ももっていて、audibleも聞けるので、過去に買った音声作品をいま聴くこともあります。
2012年に日本のアマゾンでもKindleを扱うようになって、それ以降は自分が本を読むと
小説の中の結合双生児:直近の芥川賞作品から江戸川乱歩まで
朝比奈秋さんの『サンショウウオの四十九日』が先月、芥川賞に選ばれました。癒合(結合)双生児の姉妹の物語です。この発表があったとき、わたしは「新世代作家が描く小説のいま From Africa!!!」というプロジェクトで、同じ題材による短編小説を翻訳していました。それで朝比奈秋さんの小説がどのように書かれているか、興味が湧きました
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民謡は世界の音楽をつなぐ「結合組織」。バルトークの発見に新たな視点! 『トランシルバニア舞曲』 8月30日リリース(ECM)
『トランシルバニア舞曲』(Transylvanian Dance)は、100年前にハンガリーの作曲家、ベーラ・バルトーク(1881〜1945年)が収集した民謡や舞曲のtranscription(採録・採譜・編曲)を出発点としています。
2022年にティミショアラ(ルーマニア西部トランシルバニア地方の都市 )でライヴ録音されたもので、1909年から1917年にかけてトランシルバニアでバルトークが収集