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新しいことを始めたいの? それとも今から逃げたいの?

今の仕事、肩書は変わっても15年以上同じことをしている。だからある意味ではベテランだ。人付き合いもおそらく悪くない。取引先とも信頼関係を築けていると思う。でもだからこそ、その先がない感じが、自己嫌悪につながっている。

気づくと半世紀も生きてしまった。日本なら肩たたき、役職定年、窓際(もうそんな言葉すら存在していないか)の年齢だ。

何、贅沢言ってる。正社員の仕事があるだけいいじゃないか。ましてやコロナ禍。定収入があるだけありがたいと思え。

何度も何度も自分にそう言い聞かせてきた。なのに。なぜか。まだやれるんじゃないか、挑戦できるんじゃないか、と思えてくる。わたしはただの身の程知らずなのだろうか。

後2ヶ月もしたら、夜間に週1で学校に行く。英語で3時間びっちりの授業。英語の本を完読したこともないわたしができるんだろうか。

「できる」「やれる」。思いが自分を作る、だから思考をポジティブに、みたいに、調子のいい言葉で自分を騙しているだけでは?

でも行動しなくては、広がらない。進めない。それは「逃げる」ための免罪符? それとも新しい自分への片道切符?


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