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【WS】カミサマ ~シャニマス8枝編~

WSアイドルマスター シャイニーカラーズについての雑感。

自分のキープ基準と、回し方に合った構築を求めて。

画像引用:DECK LOG
     Utool for WS 画像出力
     WS公式カードリスト

DECK LOG :デッキコード 48T2G



こんにちは、りーふです。
今回は、前回に引き続き【シャニマス】回になります。
詳細な構築や意図について書いていこうと思います。

↓↓↓ 前回記事 カード紹介と構築準備編 ↓↓↓





Ⅰ.中心としていくCXコンボ




早速ですが、今回構築していく上で絶対に外せない要素があります。











あ~、破れちゃった~ … あ!甘奈の勝ち!?やったぁ☆
じゃあ、早速お願い、聞いてもらうよっ☆





好きだ。






ってことはプロデューサーが今居るここも、『絶対純白領域』…だね?ふふっ…!







好きだ。






絶対にこの2人を使います。




コンセプトはオタクですが、さすがに採用ラインは現実的に検討していきます。


という訳で、今回追加されたこちらの3点セットにまず目が行きます。
「チョイス」連動でありながら、自前で右上にソウルアイコンを持っている事もあり、デッキ全体の打点を上げる事も出来ます。
加えて、『千雪』さんの効果で、欲しいカードを探しに行きつつ、『甘奈』や「チョイス」で回収するカードを控室に用意する事も出来るため、ゲームメイクの自由度が高いな、と感じます。





こちらも検討しましたが、やはり「引くかは任意だが捨てるのは絶対」である点がネックで見送りました。どんな状況でもデッキの順番はユーザー自身でも認識出来ないので、ゲームの流れなどどこかオカルトめいた要素が絡むのに、そこでアドバンテージを取るためには絶対に2枚引かなければいけない、という点が気になったからです。

また、相方となるレベル3がいずれにせよ「チョイス」アイコンになりそうなのですが、そんな中で、もう片方を「ゲート」にしておいてCXの連打を狙ったとして、対応しているキャラや後続を2ドローだけの索敵範囲で維持し続けられるかに疑問があったから、というのももう1つの理由です。



しかし、ここで大きな問題があります。
このままでは『鈴木羽那』が採用出来ません。

ですが、このカードプールは恵まれています。




これで採用出来ました。しかも後列も埋まって、パッケージとして優秀です。
後列は『羽那』と『はるき』に一任する事になるため、エリアレベル応援が付与されます。よって、「共鳴」発揮後は『甘奈』のパワーが合計で7,000に達します。結構優秀な数値です。

この場合、後列が2枚とも埋まっている事になるため、「共鳴」の相方にあたる『甜花』(てんか)は後列からスタンバイ補助のように後列に戻るのではなく、「共鳴」以外は普通に前列に出して、「チョイス」をトリガーしにいく通称ツインドライブ運用していく事になります。


前回記事で触れたのですが、この『ルカ』を使用するのであれば、例え2面展開であったとしても、登場に4コストとアタック時に2コストずつ、リバースを取ったら更に1コストと、合計8コスト必要になります。
そのため、出来るだけストックは伸ばしておきたいので、CX配分が8枝となりますが、ソウルアイコンがごっそり増えてくれたおかげもあって、実用的な運用になりました。



Ⅱ.レベル0


ほとんど無条件で3500ラインでアタック出来る上に、ツインドライブも出来て、おまけのように思い出圧縮も可能な『小糸』(こいと)ちゃんを採用します。
はじめはこの枠はいわゆる「オカ研」だったのですが、2種類採用した4ルックによる回転と、回収しておきたいカードが軒並みソウルアイコンを持っているキャラである事も後押しして、コストを払ってキャラを集めるのではなく、ドライブチェックで集めていく方向で検討しています。
ただ、能動的にレベルが上げられないと困る場面ももちろんありそうなので、ちょこっといれておくように変わっていく気もしています。



CX入れ替え効果は2種類採用しますが、『ルカ』はどちらかと言うと相殺目的で運用する事が多いので、積極的に使用していきます。というか、これがないと【ホロライブ】の『姫森ルーナ』を突破出来なくて困るので、相殺だけでなくCX入れ替えまで持っているこのカードはどんな相手にも使いやすいので大助かりです。

対して『灯織』(ひおり)は、レベル置き場の入れ替え効果を持っています。ちょっとした事情があり、このデッキは、先述した『後列羽那』のコストで、レベル置き場のカードを毎ターンのように裏返していきます。レベル3での最大出力のために必要なコストなのですが、ゲームによっては、1ターンではレベルが上がらずに帰ってくる場合もあります。
その際に、レベル置き場を入れ替えて表のカードを確保し直しつつ『甘奈』の対応へ入れ替え、『後列羽那』の効果で『甘奈』を再回収して効果まで、といった芸当も可能です。
無理に狙う効果ではないですし、『後列羽那』はあくまでやってる事は手札入れ替えでアドバンテージではないので、絶対に狙う効果ではないです。




基本的に『集中はるき』がいないと色発生も「集中」も出来なくて困るので、アクセスできるカードは採用しておきます。



Ⅲ.レベル1




これらを展開していく事になります。
いずれも控室回収効果なので、『甘奈』か『後列羽那』のいずれかがあれば、もう片方にアクセス出来ますし、ここに挙げているカードはいずれも「チョイス」対象なので、回収もしやすい方です。


そして、今回はこのカードも採用する事にしました。

控室から、レベル1のキャラを直接舞台に特殊召喚出来る効果です。
基本的には、『後列羽那』か『集中はるき』の足りない方の補充と、『甘奈』の特殊召喚のどちらかになります。
後列が絶対に揃っていなければならない都合上、それぞれの採用枚数は多めに取りたいのですが、いずれも1枚しかボードで使用しないのに沢山採用するのは抵抗がありました。

僕の構築ではよくある話なのですが、他カードゲームにおける『ゼロックス理論』を軸に据えています。

以前もどこかの記事で紹介した気がするのですが、要約すると『欲しいカードにアクセス出来るカードを増やしていれば、欲しいカード自体の採用枚数を絞れる』というものです。
なので、各種4枚ルックと8枚のチョイスCXとこの『特殊召喚はるき』によって、後列を揃えていくプランです。
と書くと、やっぱり『オカ研あさひ』入れるべきじゃないの?って気がしてきました。今度入れます。




あってもなくてもいいのですが、暇な時に手札に持っておくと、相手ターンも7000で構えている『甘奈』を強く補助してくれます。
比較的ボードを強固に構えたいデッキなので採用。



Ⅳ.レベル2


プール内には、様々な早出しメタが存在しますが、今回はこちらを採用します。



課題は「レベル3で要求されるストック」と「メインギミックが控室回収」である点です。
まず1つ目の「レベル3で要求されるストック」についてですが、先述している通り、8ストックです。決して8チョイスでも安くはないです。そのため、『めぐる』では要求コストが重くなってしまいます。
同じ理由で『ちょこ』先輩も重いです(コストの話であって体重の話ではないしちょこ先輩は別に重くない)。


では、舞台に出して使えるキャラはどうかというと、こちらも結構あります。特に、カード紹介欄でも紹介したのですが、『アラーム三峰』は補正値も優秀ですし、アラームなのでコストもかからないのが優秀です。
ただ、このデッキ自体のパワーラインが、想定しているレベル3早出し面に対してはそこまで高いとは言えず、「共鳴」なしでは『甘奈』で4500(応援で5000)、『甜花』も5000(同5500)で、ここに6000を上乗せしても応援込みのラインを越えにくいのです。
もちろん、「共鳴」を前提にするのであればもう少しパワーも出るのですが、割りたい時に確実に割りたいので、状況によって左右されてしまうのは難しいです。


そこで、『樹里』(じゅり)です。

見せずに回収していおいて意表を突くも良し。
わざわざ直前ターンに回収を見せておいて相手にフロントアタックを躊躇わせても良し。
直接フロントアタックしてきたらもちろんそのまま使っても良し。

一番早く処理できるし、場合によってはレベル3の『ルカ』の効果の一部にリバース依存が含まれるので、その補助のために意図的にスルーして餌を残す、という事も出来ます。


次点で一般的な効果を持った『特殊相殺 果歩』(かほ)なのですが、今回は助太刀優先です。



Ⅴ.レベル3



アタック中にチョイス噛むだろうな、で10~12ストック貯まらない限りは2枚あれば十分です。
なので、回収は他のカードとバランスよく、デッキの回転も残していきます。

後列とCX込みで15000までパワーは上がるので、結構高いです。
いろんな面を割れると思うのですが、何度も言ってるように【ホロライブ】の『姫森ルーナ』だけは怪しくなるので、しっかり見極めましょう。
こっちのパワーは15000です。



「共鳴」パッケージに対応した、一般的な早出しヒールです。
「共鳴」は毎ターン実施する事になりますし、後列でレベル応援があるようなものなので、常時12500で構えられます。このカードを維持出来るだけで結構なアドバンテージなので、狙って登場させたいです。
幸いアクセス手段は多い上に、CXコンボの『ルカ』は2枚あればいいので、余白で持っておきやすいです。




舞台には出ません。

各種回収効果によって、毎ターン手札に1枚持っておきたいカードです。
何度も言いますが、一度後列さえ作ってしまえば、レベル3の確保枚数は少なく済む上にアクセス手段も豊富なので、残りは『早出し甘奈』やこのカードに回す事も容易だと思います。



Ⅵ.基本的なハンドの持ち方


7枚上限の内、結構制約の多い抱え方をする事になります。



個人的に、「共鳴」用の『甜花』と迷う事なきクロックドロー要員の『アラーム咲耶』、2枚あれば十分な内の1枚『ルカ』は優先度が高いです。

このデッキ、8チョイスの関係で、いらないカードでストックに行くのは必然的にソウルアイコン持ちのカードなので、ちょっとずつ不要牌が貯まりやすいので、それらをコストに充ててデッキを掘れるため『アラーム咲耶』は必要ですし、クロックドローの種には困りません。


次点で、先述した「助太刀」と、4ルックまたはそれにアクセスできるカードのキープです。
更に余裕があれば、「2コスト以上にアクセス出来るカード」をキープする事になります。それこそ、ツインドライブです。なんなら画像の通り、『甜花』の2枚目とか思い出に行く『小糸』でも良いです。

基本的にストックを貯めたいデッキなので、早めのターンで3パンする1番はじめに噛んでしまったチョイスは掘るのを諦める事になります。
それもケアするために、0帯と1帯のそれぞれに実質無条件ツインドライブを採用しているので、そこもケア出来ると言えば出来るのですが、はじめは手札の質がさすがにカツカツだと思うので、進んできたターンでのケアになります。

そこから、クライマックスも持てていれば、『甘奈』を連打して手札を整える事になります。そして、これらで足りない部分は『後列羽那』の効果で入れ替えて持ってくる事になります。

そして、終盤は簡易助太刀を使った後の枠が2枚目の『ルカ』に代わるでしょうし、「2コスト以上にアクセスできるカード」は『早出しヒール甘奈』に取って変わります。


Ⅶ.レベル置き場




基本的にクロックに色があれば何を出しても大丈夫なのですが、対象範囲はあくまで同ユニット内のキャラだけなので、要は『甘奈』と『甜花』は対象外です。なので、黄色を発生させる事は念頭に置きましょう
クロックに天然の黄色カードが落ちている状態であれば、本当にレベル置き場はなんでもいいです。すぐ裏になるので。



Ⅷ.おわりに


きっかけは不純ですが、構成自体は結構真面目に考えました。
【アイマス】特有の、デッキに沢山アクセス出来る構成にしているので、使っていて楽しいデッキになりました。

ただ、先述した通り結構ハンドキープはカツカツになりやすいので真面目なプレイが必要だと思います。

時間があれば、ずっと強い強いと言っている【シャニマス8電源】の方も考えておきたいと思います。



好きなタイトルで、勝てるリストに仕上げていきたいので、これが皆さんの参考になれば幸いです。

ここまで約5000字、ありがとうございました。

それでは、またどこかで。



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