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子供をモデル事務所に入れていた頃の事(長男編 赤ちゃん時代)

3人の子供のうち長男と長女をそれぞれ違う時期にモデル事務所に入所させていたことがあります。
オーディション情報がたくさん載っていた雑誌に掲載されている事務所で、怪しくなさそうなところを自分なりに吟味して書類を送り審査に通った後、面接に行きました。

まずは長男が0歳のまだ赤ちゃんの時、電車で1時間半ぐらいかけて都内の某事務所まで面接に行きました。
まだ言葉を話すことができない長男でしたので面接官の事務所の方と私が話すと言う形での面接でした。

何を聞かれたかほとんど覚えていないのですが面接官の方が若い女性の方でママかわいいですねと、たくさん私を褒めてくれたことを覚えています。笑笑(カモだったかな?)

当時はスマホ等はなく書類や家の電話等で連絡を取り合っていました。

よく覚えているのは、〇〇フィルムの赤ちゃん広告のオーディションです。都内の面接場所に行き狭い事務所の中で他の赤ちゃん達と順番待ちをしました。

赤ちゃんなのでオムツや離乳食ミルク、飽きさせないようにするおもちゃタオルなど、行くだけでぐったりと疲れた記憶が思い出されます。

順番が来ると赤ちゃんの息子と私で中へ入り息子を台のようなところに寝かせカメラを回していたと思います。

きっと人見知りをしないか?湿疹やシミとか傷とか無いか?見られていたと思われます。

オーディション日は急に電話で連絡が来るので兄弟がいたりしたら身動きが取りにくいと思います。現在のようにGoogle マップ等は無いので電話番号と住所を教えてもらうだけで自分で全部下調べをしてから行く形でした。ママの仕事があったり、自由に動ける付き添いがいないとまず赤ちゃんや子役タレントは難しいかなとも思います。

あまりにも赤ちゃんの息子を電車で連れて行くことが大変でしたので、結局数ヶ月入所しただけで1つも仕事をせず事務所に入る入会金やオーディションの交通費、宣伝用の写真代金等、、費用だけかかり終わりました。

親ばかの始まりでした。


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