【ご意見募集】在宅ワーカーの親と、収入が減って困っている人のマッチングを考えてみた

すっごくジャストアイディアなんだけど、実現で着たら多くの人の不安やストレスを軽減できるのでは、と思ったので、読んでいただけたら嬉しい。

そして、あわよくばご意見が欲しい!よろしくお願いします。


小中高、そして大学生も休校になっている。

大学生のアルバイト先、例えば飲食店や塾なども自粛、閉鎖が相次いでいる。自分の学費を稼いでいる人もいるだろう。

親は在宅勤務、もしくは子どもを残して会社に行かねばならない。

これまで学校で行っていた子どもの学習面のサポート、そしてこの状況下でのメンタル面のケアを、自宅で仕事をしながらするのは難しいのではないか。

ツイッターやニュースのご意見投稿を見ると、

「取引先と電話していると、『誰と電話!ねえ!誰と電話!』と子どもがそばで聞いてくる」

「別室にこもっていても、事ある毎に子どもに呼ばれ、仕事にならない」

「学校から宿題が出ているが、勉強を見る自信がない」

「子どもが小さく、目が離せないため、仕事が思うようにできない。」


方や、

学費が稼げず、自主退学を検討している」という大学生や、

バイトがなくなったりや会社をクビになり、「収入がなく、家賃が払えない」という社会人もいる。

そんな投稿を見かけ、ふと、「在宅勤務している親に代わって、子どもの学習面のサポートやコミュニケーションをオンラインででき、それがわずかでも収入につながったら双方の負を解消できるのでは?」と思いついたのがきっかけだ。

実現するにあたって、どんな条件がそろっていないといけないか、クリアしなければいけない課題、どんなリスクがあるかを考えてみた。

条件

双方にネット環境があること

カメラ付きの音声通話ができること(そこそこの画質が必要)

→画面の向こうから宿題を教えることになる。同じ教材を手元に用意するのも一つの手かもしれないが、そのためのコスト(例えばPDFにして教材を送ってもらう、コピーして郵送する、など)を考えると、カメラ越しに確認できるほうがハードルは低いのではないか。

また、子どもの表情や体調の変化なども画面を通じて確認し、何か異常があればすぐに親へ共有することも可能だ。

子どもがある程度自立していること

オンラインでは、おむつを替えることも、飲み物をこぼしたときに拭くことも、着替えさせることもできない。

トイレに一人で行ける、着替えができる、人の話を聞くことができるなど、ある程度自立していることが必要になってくるだろう。年齢というより、ここは各子どもの個性によるのかな、と思う。ある程度のことは自分でできていても、一人にすると何するかわからない子もいるし。(私がそうだったように)

親と面倒を見る人が常に連絡が取れる環境にあること

基本的には、親と子どもが別の場所にいることを想定しているので、子ども何かあった際には親に連絡を取り、対応をしてもらわなければならない。オンラインではいざというときに駆けつけることも、対応できることも限られてくる。

クリアしなければいけない課題・リスク

マッチングプラットフォームの課題

これを実際に行うとして、まずはプラットフォームを作る必要がある。

集客→ユーザー情報登録→マッチング→マッチング成立後のやり取り→実際にオンラインでの利用→アフターサポート(評価の登録や利用後のフィードバック、トラブルが起きた際の対応)

人材派遣業界で働いている身としては、どこまで詳細な個人情報を登録し、双方にどこまで開示するか、という点と、ミスマッチが起こった際の対応はかなり気を遣う部分かな、と思っている。あと、集客についても、利用してほしい層にアプローチする方法。単に、「こんなこと始めました!」では届かない。もっとこう、ダイレクトに利用したい層に届かないかな、と思っている。

個人情報の開示リスク

さっきも書いたが、個人情報の登録のハードルは高い。子を持つ親としては、子どもの情報を開示することになる。子どもを利用して個人情報を聞き出し、犯罪に利用されないか、犯罪に巻き込まれないか、という心配もあるだろう。逆に、教える側、子どもの面倒を見る立場の人たちも個人情報を開示することにもなる。個人情報を利用され、嫌がらせを受けたり、危険にさらされることもあるだろう。個人情報からSNSを特定されることだってできてしまう。

個人が提供する情報の信頼性のリスク

実際にオンラインでサービスを利用する、提供する、となった際に、事前にていた情報と違う、ということも想定できる。

例えば、子どもは小学生で1人、と聞いていたのに、未就学児もいて、当日突然「一緒に見てほしい」とお願いされ、あとはよろしく~なんてこともあるだろう。逆に、「こんなこと教えられます!」と聞いていたのに、実際はできなかったり、相手の期待に応えるだけの力量がなかったり、ということもある。

ドタキャンのリスク

当日、連絡が取れなくなる、途中で放棄される、なんてこともあるだろう。

例えば、キャンセル料規定などがあれば、サービス提供側はそこをもとに不就労を支払うことができるかもしれないが、サービス提供側がドタキャンした場合、親は仕事に支障が出るし、子どもはどうしたらいいの?となってしまう。急遽、代打を探すこともできるかもしれないが、あまり現実的ではないだろう。

有事の際のリスク

例えば、子どもの体調が急変した、事故やケガが起きた、といった際に、同じ建物内にいれば親にすぐ連絡を取り、対応してもらうことは可能かもしれない。しかし、在宅でない親に連絡を取ったところで、対応に時間がかかってしまう。

オンラインで対応できることは限られてしまう。そして、監督責任についてもあらかじめ明確にしておかないと、さらなるトラブルに発展することにもなるだろう。

ご意見募集したいです

思いつく課題やリスクは、こんなところだろうか。

リスクや課題を考えると、現実的ではないのかな、なんて思ってしまうが、

もし、私以外の知恵を借りてこの課題やリスクをクリアしたり、軽減することができれば(また、上記以外の課題やリスクがあるなら、それも挙げて解決できれば)、

この先いつまで続くかわからない不安やストレスを、少しでも減らせるんじゃないかな、と思う。そしてあわよくば、新しい働きかたの提供になれば、ビジネスになれば、と思っている。

私一人ではプラットフォームを作ることもできないし、集客することもできないし、法的リスクヘッジもできないので、

もしこのプランに賛成してくれる人がいたら、一緒に考えたいな、と思っています!

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