#94 郵便ポストが赤いのも自分の責任と思うと、未来が明るくなる!?
一倉定さんという伝説のコンサルタントさんがいますが、彼の有名な語録の中に
というものがあるそうです。
昔々に聞いたことがあり、
「そうそう…すべては社長の責任…」
と一気に背負っていた気がします。
しかし、一倉さんがどう思ってこの言葉を出したのか分かりませんが、かなり気が楽になる言い訳…言い分を目にしました(笑)。
例えば、会社で何か問題があったとき、あなたは
◆自分の責任
◆他の人(社員、部下、取引先など)の責任
この2つの責任の割合はどれくらいと考えますか?
「時と場合によるよね…」
と言う方は、心を改めてください(笑)。
はい、正解は「100%自分の責任」です。
だって、郵便ポストが赤いのも自分の責任なんですから(笑)。
しかしこれ、なんでもかんでも自分の責任で、すべてを背負いなさいってことじゃない気がするんです。
ある書籍に
「責任というと少し重いので…
当事者意識
と考えてみてはどうですか?」
とありました。
もしも、問題が起きた時
「まぁ、自分は80%だけど、相手にも20%くらいは責任あるよね…」
と思ってしまったら、自分が成長できる可能性が20%減るということなんだ…と。
過去と他人は変えられない
自分と未来は変えられる
この原則に則ると
自分に100%責任があると思う
= 当事者意識100%の方が、未来を変えやすいってことです。
「全部自分の責任…」と、肩を落とすのではなく、
「当事者意識を持ち、自分次第でどうにでもなる。そう考えたほうが未来に大いなる可能性が開ける!」
という思考になると思うと、面白くないですか?
また、もし、社員や部下が「20%は部下に責任がある」なんてことを言うリーダーだったら、みんなはついてくるでしょうか?
自分のためにも、周りのためにも、当事者意識の高いリーダーでいたいものですね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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