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インフルエンサー業界の今後について

最近私の周りで「インフルエンサー」が増えてきたので、今後のインフルエンサー業界について、どうなっていくのか、データも交えながら私が思うことを書きたいと思います。


インフルエンサーマーケティングの市場規模・成長性

サイバー・バズ社のデータによると、2023年の国内ソーシャルメディアマーケティング市場規模は1兆899億円で、前年比117%となる見通しで、2027年には2023年比約1.7倍、1兆8,868億円になるとの見通しとなっています。

参照元:出典:サイバー・バズ/デジタルインファクト調べhttps://www.cyberbuzz.co.jp/2022/11/post-1791.html

私もWeb,SNS業界で仕事をしていて、インフルエンサー業界は伸びていくであろうなと見てはいます。
SNS業界自体が今後も伸びていく業界であることは間違いないため、それに伴い、インフルエンサーの活用も欠かせないと感じるからです。

インフルエンサーとして食べていける人はごく一部

個人で発信しやすいこの時代。「インフルエンサー」というのはとても華がある仕事に感じる人も多いですよね。
インフルエンサーとして、お金をもらいながら商品を使ったり、旅行に行ったり。なんて夢のある世界🤍
と思う人も多いと思いますが、業界が伸びていくことと、個々人が活躍できるかということは、別の話だなと感じています。

もちろん、市場が大きくなるということは、活躍できる人も増えるはずですし、活躍できる場所自体は無限大だと思います。

しかし、今後、企業や一部のインフルエンサーに仕事が集中し、ヒヨコインフルエンサーとの格差は拡大していくと思います。

アルゴリズムも随時変わり、今まではフォロワーが多ければよしとされる時代でしたが、その時代にも変革が起きてきています。
時代の変化を随時キャッチしつつ、ユーザーが求めるものを的確に発信していくことが必要になります。

誰もにチャンスがある時代ではあるけど、相当の努力が必要な業界であるとも思います。(どの業界でもそうなんですけど。)
ただ、言い換えると、そこは努力で埋められるものだとは思うので、本当にインフルエンサーとして活躍したい人は、人一倍の努力が必要になってきますね!

だから、「インフルエンサーとして食べていける」というのは、一握りになってくるなと思います。

誰もがインフルエンス力をつける必要がある!

そして、少し矛盾していることを言っているように感じますが、今すべての人がインフルエンス力を身につける時期にきていると感じます。

いわゆるインフルエンサーになるかならないかはさておき、個人のチカラがとにかく大切な時代になってきているからです。

つまり「発信力」ですよね。
言葉や写真や動画など、表現は様々ですが、自分の思いを表現して、多くの人に伝わる努力というのが今後より必要になってくるなと感じています。

なので、私もインフルエンサーにはならないけど「インフルエンス力」をもっと身に着けなければ、そう感じています。

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