正解のある文章なんてないのかも
わかりやすい・誤解を生まない・読み手が想像できる文章を書きなさい…
小学生の時から日記など、私たちは文章を書いてきましたが、正解のある文章なんてあるの🤔⁇と思うのです。
✍︎ わかりやすい文って…
育てられた文
大学生の時に新聞記者の人に文章の書き方を教えてもらう機会がありました。
その時に言われたのが、
「何度も自分の文章を読む直すこと。何度も改稿することで文章はより良くなる。」です。
確かに何度も読み直すほど、良いものにしようと工夫していくので、一度さらっと書いた文より確実に読みやすいものになりますね。
それに表現の方法は無限大にあります。
何度も見直して直すことはキリが無いかもしれませんが、植物を育てるようなものかもしれませんね🌱
書き手が納得するまで、書き手が思うままに表現できるまで、文章は無限大に良いように変えていける気がします。
そして、わかりやすい文章は、
無駄な表現は省かれている気がします。
削れば削るほど、業務的になっていきます。
✍︎ わかりにくい文って…
タイムカプセルみたいな文章
よりわかりやすく改稿した文とは逆に、
その時感じたことをそのまま書いた文章を残すことも大事だと思うのです。
私たちは年をとります。
文章力・表現の仕方も同じように歳をとります。
小学生は小学生なりの文章力で文を書きます。
同じ内容でも10年歳を取れば、表現は変わってしまうからです。
そして、過去は振り返った時点で捉え方が変わります。
その時は辛かったことも、振り返れば笑い話なこともあります。逆も然りです。
つまり、改稿すればするほど、当時の想いは変わってしまうのではないかとも思うのです。
例えば過去に次の文を書いたとします。
「着メロにしてるアイドルに会ったわず。嬉しすぎた!でも緊張して何も話せなくて自分に草w」
(使い方が合ってるかは無視してください…)
直すとすれば…
「毎日その子が歌っている曲を聞いているくらい大好きなアイドルに会った。嬉しすぎて緊張してしまったせいで、何も話せない自分に笑ってしまった。」
とか
「大好きなアイドルに会った。緊張しすぎて何も話せなかった。」
とかでしょうか…⁇
今はそのアイドル好きでなくなっているのであれば、同じ感情は取り戻せませんし、同じテンションで書けません。
また、流行りの言葉・表現はその時代を感じさせます。
今から見ると破茶滅茶かもしれませんが、感情や思い出がこもった文章はそのままにして残すべきなのかなぁとも思うのです。
役割を持つ法律や条文と日記は性質が異なるため、比べようがありませんが、
書いた人の人柄や熱量、時代が感じられる文章に、「もっとわかりやすく」とか口出しはできないなぁとふと思いました。
こういった文章に正解はないはずなのです。
この頃感じたことでした( ¨̮ )
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