見出し画像

おしながき【神官、巫女編】


見た目は、同じ車。

でも、エンジンや性能が飛行機並み、飛べちゃうなんてことを、ちょっと想像してみてください。

見た目だけじゃ、絶対わからないですよね。


これと同じようなことが、私達にはあります。

同じ人間ですが、

特性、性質、成長レベルが、違います。

思考のクセにも、特徴があります。


その違いの自覚がないので、コミュニケーショントラブルを起こしてしまいがちです。

これ、私は何度も、何度も注意されてきたことです。

テーマは、違い。

今回は、天命で神官や巫女の役割をもっている人達の世界を、紹介していきます。



神官、巫女って何?


天命の神官、巫女は、生まれる前にすべての総意で担当が決まり、役割をもって生まれてきます。

特性、成長レベルなどで、担当が変わります。

全体の割合からみても少ないので、実態を知られてません。

謎のベールで、つつまれています。


別種族とコミュニケーションが出来る人がいますが、ちょっと違います。


簡単に言うと、世界の構成や、運命の方向性の調整をするプロ集団です。

今は、忘れ去られた存在ですが、神さまとして歪んだ形で残っています。



中身は公人と似ている


普通の人のように見えますが、精神力、覚悟は半端ないですよ。


ちなみに、私は存在が大きく歪んだ場合は、すぐに殺してもらうように約束して生まれてきています。

関わる種族や、部署への影響力と責任があるので、歪みは許されないのが基本です。

進む道や、していることがズレ過ぎると、役割を外されるだけじゃなくて、命も終わりです。


誰も知らない、厳しい世界です。

人間としては普通ですが、霊体や魂の世界では、芸能人や政治家のように公人の部分をもっています。

発言や、振る舞いに細心の注意が必要なんです。


私情が含まれると大変です。

地震や、台風などの天変地変を起こせる種族に、【あの子は嫌い】なんて言ったらどうなると思いますか?

安心して住める環境じゃなくなりますよね。


私情の処理は、基本中の基本


関係者を迷わせないためにも、私情は邪魔になります。


意志と私情の区別は、しっかりします。

浄化、ヒーリングは、出来て当たり前の世界。

執着が生まれたり、感情の整理がうまく出来ない時は、仲間にサポートしてもらってでも流していきます。

フラットな状態をキープすることが、日常です。


関わる種族は、ほとんどリーダークラスなので、全体への影響も考えないといけません。

穢れにも気をつけます。

メンテナンスが出来ないと、1日も持たないぐらいハードワークです。


チームで支えあって、信頼関係が強いので、生まれ変わってもすぐに親しくなります。

いろんな種族との繋がりと信頼関係も、半端なくあります。

すべて、愛から生まれた優しさと強さです。

愛が強く大きくなるほど、私情を捨てて、自分の殻を破りながら、出来ることを増やしていく生き方をしています。


プロ集団


世間では、神さまのお願い方法のクオリティを上げる方法が広まっています。

うーむ。ギャップを感じる。

神さまの立場や、気持ちって理解しようと思ったことあるのかなぁ?

きっと、一方的なコミュニケーションですよね。

神さまと呼ばれる子達に、なんとかしてあげてほしいなどとお願いされる最終窓口が、神官や巫女です。

プロ集団は、そんな立場です。


軽ーく、日常を紹介しました。


特別なことじゃない、生命体の基礎、基本なんですが、徹底してクオリティを上げていく生き方をしています。


自分を甘やかすと、世界が壊れるかもしれないプレッシャーのなかで鍛えられていく精神力。

逃げ場は、ないです。


そんな日々のなかで生きていると、発想が変わってても仕方ないですよね。







この記事が参加している募集

#スキしてみて

528,758件

記事が気にいっていただければ、サポートをよろしくお願いします。 サポート金額の一部を、自然保護の為に寄付させていただいてます。