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フィルムとデジタル

一年半前くらいに、地元の電気屋さんでミラーレス一眼レンズキットを45000円くらいで購入。機種にこだわりもなにもなかったから、その場に並んでいた安いやつで、見た目が好きだったやつを選んだ。

何気なくカメラを買ったその日から、けっこう写真をとることが好きになった。どこかに行くときはいつも持ち歩いている。

その半年後くらいに、友達に連れられて行ったフィルムカメラやさんで、フィルムカメラを買った。衝動買いというやつだ。

現在は、ミラーレス一眼とフィルムカメラの二刀流。

個人的には、フィルムカメラのほうが好きだ。

ミラーレス一眼だと、完璧な構図、表情、瞬間を求めてしまい、気に入るまで何枚も何枚も撮ってしまう。帰宅後、SDカードに似たような写真が大量にあって、いらないやつを消去する作業がとてもつかれる。

一方、フィルムカメラは、25~35枚と限られているため、シャッター1回に込める意気込みがぜんぜん違う。まじで全神経をその一瞬に投入し、「ここだ!!!」と思った瞬間にパシャリ。これが、めちゃめちゃに快感。やみつきになる。

まあ、たった一回しかチャンスがないのだから、現像した時に「なんだこれ」っていう写真もちらほらある。ただ、その「なんだこれ」っていう写真すら愛おしく思える。全神経を投入して撮った一瞬の一枚だからかな。

フィルム自体も値上がりしているし、金銭的にもフィルム一本で撮っていくのはきびしいけれど、ミラーレス一眼と使い分けていきたいなとおもう。

ゆっくりなペースで生きたいときはフィルムがいいな~。


カメラのはなしでした。



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