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【エッセイ(ミニ)】3度続くと

コロナ前のように、とまではいきませんが最近は友人とご飯に行く回数も少しずつ増えてきました。


先日も、夕方に友人とある商業施設内のカフェへ。

私たちはパスタをオーダー。しばらくしてお料理がやってきました。
さあ、お皿がテーブルに置かれる…
と思ったら店員さんが

「あっ!ちょっとお待ちください!
パスタの上にかけるチーズを忘れました!」

と小声であわててお皿を持ってキッチンへ。
すぐにチーズがかかったパスタが来ました。

「失礼しました〜(ニコリ☆)」と店員さん。

いえいえ、大丈夫ですよありがとうございます〜
と応えていただきました。


それからやっぱり甘いものが食べたいねー、となり
近くのミスドへ。

時間は夜8時前で
レジ周りを学生さん?らしき男性スタッフが片付けて拭いていました。

もしや、イートインは終了かな?と思って
もうイートインは終わりですか?と彼に聞いたら

「あ!いえ大丈夫です!ボクはただ
レジ周りをキレイにしようと思って、終わりじゃないです!(ニコリ☆)」

あー、良かったーと私たち。別腹にドーナツをいただきました。


それから私たちは別れてそれぞれタクシーに。

私が乗った男性の運転手さんは四十肩だったようで(!)

「最近は四十肩がヒドくてねー、運転もいつもよりキツイさー」

「大変ですねー。大丈夫ですか?」

という話をしていたら
自宅近くに着いたので代金をお支払いして
タクシーを降りようとしたら
運転手さんはありがとうねー、と言いつつも
後ろを振り返らず、お金も確認されないので私が

「お金、置いてますねー」
と言うと

「ありがとうねー、四十肩で首も回らないんだよねー、
あとで見ようねー(苦笑)」

と言い残しお金を見ないまま、去って行きました。


マスク生活はまだ完全な終わりが見えませんが

マスクの下でも笑顔が3度も続くと(1回は苦笑いだけども笑)やっぱり嬉しいですね。


きっとどこにでもある1日の出来事でした。



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