【エッセイ(ミニ)】気の遣い方。
SNSにものすごく!納得した文言がありました。
それは
『一緒にいるなら互いに気を遣わない人もいいけど、気の遣い方が同じくらいの人ならもっといい』
というものでした。
人間心理の深いところを突いていると思いませんか。私は気の遣い方はその人の生き方のセンス、そして感情のエネルギーの現れである、とも思います。
では先の二つの考え方に差はあるのでしょうか。
たとえば、一緒に暮らしていて
互いに気を遣わないなら部屋が片付いていても、片付いていなくても構わず暮らせるのかもしれませんし、または相手に遠慮なく「片付けて」といえるかも。ケンカになっても気を使わないから正直に自分の意見がちゃんと言えるかもしれません。
では気の遣い方が同じ人同士なら…やっぱり部屋が片付いていても、いなくても構わず暮らせそうだし遠慮せず相手に「片付けて」といえそうですね笑。ケンカになっても気の遣い方が同じだからその分仲直りもすぐに出来そうです。
二つの間で異なるのは二人以外に「第三者」がかかわるときかもしれません。そして感情が抑えきれない瞬間にあったときです。
それはたとえば
自分にとって大切な友人、または職場の人に対して自分が気を配るのと同じように接してくれる
自分が嬉しいときは自分のことのように喜んで、自分が悲しいときは自分のことのように涙をながしてくれる
など。気の遣い方が同じ人たちはそんな人のような気がしています。
あ、でも『自分が嬉しいときは自分のことのように喜んで、自分が悲しいときは自分のことのように涙をながしてくれる人』を私は知っています。
名前は「野比のび太」といってドラえもんの親友なんですけどね笑。
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