【ゴルフで脳トレ④】問題編 パット距離感その2 下り傾斜の速いグリーン
【問題】
下り傾斜で速いグリーンでのパターにおいて、傾斜とグリーンスピードを読み間違えて基準グリーンと思ってパットしてしまった場合、どの程度オーバーしてしまうでしょうか？
【ケース】
レッスンプロの先生
「ところで、前回、パットの距離感についてグリーンの傾斜、グリーンスピード、カップまでの距離からカップに入るスピードをイメージすると自然と良い感じの強さでボールを打ってくれる様になればプロ並みのパターができると言いましたけど、理解できましたか？」
半澤
「何となく、感覚が重要とは理解しましたが、打ってみないとイメージがわかりにくいですね。」
先生
「そうですね。それではイメージするトレーニングです。
上りの傾斜と下りの傾斜は同じ感覚でスイングするとどちらがスピードが出てどちらが遠くまで転がりますか？」
半澤
「なぞなぞでなければもちろん下り傾斜の方がスピードが出て遠くまで転がります。」
先生
「それでは、グリーンスピードつまりスティンプメーター値が大きい場合と小さい場合はどうですか？」
半澤
「グリーンスピードが速いつまりスティンプメーター値が大きい方がスピードが速く遠くまで転がります。」
先生
「その通りです。ここからが脳トレです。
半澤さんの距離感の基準つまり基準グリーンが水平な標準速さ(スティンプメーター8.5m)のグリーンで
カップに入る直前のスピードを基準にしてカップ1個分のオーバーで止まる様にしているとします。」
半澤
「はい、その基準で練習しています。」
先生
「下り傾斜(2°)で速い(スティンプメーター10m)グリーン
つまり、基準より良く転がってしまうグリーンで
カップから３m離れた位置からグリーン状態を読み間違って基準グリーンの感覚でパットしてしまったらどの位オーバーしてしまうと思いますか？
また、カップ直前速さは基準と比較して
どのくらい速くなってしまうと思いますか？」
半澤
「2m位オーバしてしまいそうな気がしますが、感覚が合っているか計算させて下さい。」
先生
「感覚でも計算でも実際に打って見ても構いません。考えて見て下さい。」
【解答】
解答編を参照下さい。
トンチでなくゴルフの感覚か計算で考えて下さい。
パットに関する前回の問題も良ければ見てください。
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