50歳からのイギリス生活体験記③〜本場イギリスのパブ体験〜イギリスのビール
はじめに
前回イギリス生活体験記として欧風カレー探索について記載しました。
今回はイギリス生活に欠かせないパブとビールについて紹介したいと思います。
パブのある場所と作法
パブそれこそどこにでもあります。
レストラン喫茶店タイプのガストロパブは
朝はモーニング
昼はランチ
夜はディナー
が取れるところも多いです。
ある程度以上のホテルのロビーには殆どパブが併設されています。
ロンドンにはもちろんパブはたくさんありますが、地方都市にもたくさんあります。日本のファミレスや居酒屋の様にチェーン店化されているパブも多いです。
作法というか注文の仕方が少し日本やアメリカと違います。
通常はカウンターでバーテンダーから声を掛けられるのを待ちます。米国人や中国人がいると我先に注文しようとしますが、これはマナーに反します。シャイな日本人に合っている文化です。
チェーン店の中には席でスマホから注文すると席まで持ってきてくれる方式も出始めました。パブ文化を味わうには興醒めですが、これも時代の流れでしょうか?
パブで飲めるビールの種類概要
イギリスのパブでは日本と比較して様々な種類のビールが飲めます。
ハイネケンやバドワイザーの様な世界的に有名な量産ビール
これらはドラフトビールでも瓶ビールでも普通はあります。
日本のアサヒスーパードライもイギリスのパブで普通に飲めます。
クラフトビールという小規模工場で完成まで持って行ったビール
日本の地ビールと呼ばれるビールはこの部類にです。
ドラフトビールか瓶ビールのどちらかが置いています。
ビンビールは日本でも飲めるものがあります。
リアルエールという最期の発酵をパブでやる常温短期間発酵のエールビールもあります。本当の意味での地ビールです。
日本ではあまり見ませんが、イギリスのパブでは殆どあります。
チェーン店パブでは下の様なメニューが貼ってあります。
イギリス産ビールの紹介
イギリスのパブではそれこそ世界中のビールが飲めますがイギリス産ビールで個人的に好きだったものを紹介します。
①PUNK IPA
スコットランドの人気クラフトIPA このビールが最も好きです。
余談ですが、イギリスはイングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェルズからなる国ですので、スコットランドはイギリスのビールです。
IPAはイギリス発祥のビールの種類ですが、アメリカで発展して逆輸入されたタイプのIPAです。アメリカタイプのホップを使ってフルーティーな香りがするアメリカンスタイルビールです。
日本で買うこともできます。
②ネックオイル セッションIPA
このビールもアメリカンホップを使ったアメリカタイプのイギリスのIPAです。セッションIPAというアルコール度数が低めのジャンルですがが、美味しいIPAです。
ビーバータウン社はアメリカスタイルのイギリスビールを他にも出しています。
北ロンドンの地ビール的にロンドンではメジャーなビールです。
③グリーンキング社のビール
イギリスのどのスーパーでもグリーンキング社のエールビールは必ず売っています。パブによってはリアルエールとして提供している場合があります。残念ながら現在日本では輸入している会社を探せませんでした。
最後に
イギリス生活体験記として他のシリーズも見てみてください。
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