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それはさわやかな軟水のミネラルウォーターのように

昨日、Twitterを見てて何気なく開いた記事が秀悦だったのでご紹介。

記事の内容の面白さもさることながら、構成が完璧で「で!?でで、で!どーなるの!!?」というワクワク感がずっと続く。しかもそのワクワク感に飽きがこない構成で、終始文章にかじりついてしまった。

その記事というのがコチラ ↓↓↓

要するにオーディオ用のコンセント電源に便座のコンセントをぶっ刺したらなにか変わるのか?という記事

内容は読んでもらうとして、まずこの記事の構成の素晴らしさに感動したのである!!

文章ってのは結局、結論を言ってしまえばたぶん3行くらいで済むものだと思うんだけど、その結論に至るまでの道中をいかに読者に飽きさせないようにするかが重要だと思うんだよ、ボクは。

そしてそこには読みやすい文体だとか、興味を惹きつけ続けるフックを提供し続けるとか、まぁいろいろとテクニックはあると思う。

このオーディオ便座記事を書かれた人はどういう職業の方なのかわからないけど(多分プロの文章家なのかな?)、この記事はホント一気に読んでしまった。
終始おもしろい!!
文体と構成、とりあつかうテーマ、全部のバランスがいい!!
ボクはこういう文章が書きたいんだ!!

たとえば新書なんかを読んでると「早く結論言えや!!」ってなるような退屈な文章が延々と続くことがある。
たとえ話とか誰かが言ってた話とか、そんなどうでもいいことがつらつらと書かれていて、結論にたどり着くまでの道中、何も変わらない景色の歩きにくい砂利道を歩いてるようなそんな感覚に陥る文章がケッコー多い。

しかもかしこまった文体とかだと、もう読むのがイヤになる。
著者、これ絶対読ませる気ないでしょ??
ただ文字数埋めたいだけでしょ??
みたいな。

読みやすい文体ってのも重要で、漢字の開きや、口語体の導入とか、多分素人のボクなんかが知らない様々なテクニックがあるんだろうけど、やたらと難しい文章を読むのはある種の修行であり、ヴィパッサナー瞑想で到達する煩悩の滅尽、ニルヴァーナの境地に至る。

実はボクも文体には結構こだわってて、読みやすく開いた文体を目指してる。
とはいえ素人なのでまだまだ勉強中なんだけど、理想は「気がついたら1000文字を読み終えてた」ってくらいサラッとした文章。

といってもまだ文章を書くこと自体が習慣化してなくて、こうやって練習用の文章をひたすら綴ってるだけなのだが…。

今日紹介したオーディオ電源便座の記事を分析しまくって、理想の記事をかけるように勉強したいと思う!!

もしサポートをいただけたら、ボクの記事はさらにおもしろくなり、おもしろい記事を書くために精進し、より一層脂肪を蓄え活動のエネルギーとし、仕事を辞め、病んだ心を癒やし、趣味を楽しみ、世界を旅し、港、港に妻を作り、グレートバリアリーフを望む丘に豪邸を建て、アナタに毎日感謝の祈(文字数