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生理をあきらめていた私が、ピルを飲み始めようと思った話し

当たり前だと思っていた私の生理

まあ、こんなもんかな?
そうやって思って特に気にすることもなかったんだけど
30歳を過ぎてきてなんだか気になりだした私の月経。

それまでは人と比べて症状も重くなかったし
特に始まっても日常生活に支障をきたすこともなく
来て初めて「え!もうそんな時期だっけ?」
くらいの感覚でいたんだけれど

そんな女性ならば当たり前で
特に疑問も持たずに毎月受け入れていた生理に
最近ふと違和感を感じるように

あれ?
なんかすごい振り回されてない?

よく女性は月に4回人格が変わるというけれど
私も例にもれず。

なんかイライラし始めて、衝動が抑えられず
それは生理に向けてどんどんと強くなって
生理が終わると一気に視界が広がって世界が輝いたように見える。
でもそれも1週間経てばまた世界が曇り始める。

私が本来の自分だって思えるの1週間だけ?!

それでも、生理なんだから、女性なんだから仕方ないよね
そんなもんなんだろう
ああ、早く生理が来て終わらないかな・・・

自分でも気づかないうちに
当たり前という事にして
何となくあきらめていたんだと思う。

そんな自分の状態に目を向け始めたのは
そんな自分をの状態を他人に指摘してもらった時でした。
仕事のMTGで仲間と顔を合わせていたときに
「そんなネガティブになってどうした?生理なの??」
と言われた。
『え・・・そんな人に言い当てられてしまうほど出てる??』
これは気づかないうちに仕事にまで影響をおよぼしているぞ。。。
初めて自分の生理に対して疑問を持ち始めた。

私もいいんだ!に気づいたきっかけ

生理に疑問は持ち始めたけれど
だからといってこれといった行動を起こすこともなく
そもそもどうにかしようという頭すらなかった私。

けれど久しぶりに会った助産師の友達に
何気なく私の生理について話してみたら
「私最近ピル飲み始めてん!なんで今まで飲んでなかったんだろ?
ってぐらい!楽になってオススメ~♪」
と言われて
『あ!ピルって方法があったか!それ、私も飲んでいいのでは?』
となんだか青天の霹靂な気分でした。

助産師だからピルの存在は知っていて
海外では当たり前に広く浸透しているピル。
けれどそれまで全く“自分”とは関係ないと思っていたピル。けれど友人が飲んでいたというきっかけがあったことで
“他人事”だったのが急に“自分事”になったピル

きっと物事のきっかけってこんな何気ない事なんだろうなぁ

【結論】当たり前と思わなくていい、ちょっとだけ表に出してみる

自分の生理の事で
『つらいなぁ・・・』
『もっと楽に、生理を乗り越えられたらな・・・』
そんな風に思っている人がいたら


『でもしょうがないか。こんなもんか。』
『もっとつらい人もいっぱい居るし』
そんな風に自分の気持ちを心のはしっこに追いやらないで

私みたいにちょっと誰かに話してみるでもいい
調べてみるんでもいい
ちょっと自分の生理というものに正面から向き合ってみると
意外と簡単に道が開けたりするよ。

これから私が体験したピルを服薬するという事
女性としての自分の体や生き方について感じたこと、やった事を
シェアして行こうと思います。



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