いよいよ

5月から、一つの仕事で独立することになった。これまでもその仕事に携わってきたのだが、何やかんやと言い訳を付けてそれひとつに絞るのを避けてきたが、いよいよその時が来たようだ。5月という日付も自分だけで決めたわけではなく、やや棚からぼた餅的にそうなった。それもまた自分らしいと言えばそうだ。

単調な仕事が嫌いではなかったので、敢えて作業場的な仕事を選んでアルバイトをしてきた。特にこの10年はとにかく仕事を覚えてその日にミスさえしなければ手っ取り早く金になる仕事、そういう職に就いてきた。

今回のボタ餅は、10年前には出来なかった事への再挑戦である。神様はこんな私をまだ見捨てないのかと驚くほどにタイミングが良い。

どんな職でも、同じ事を繰り返す面は避けられない。営業活動、自身知識を深める勉強、客とのコミュニケーションスキル、かつそれらを短期長期で視点を変えなくてはいけない。

年貢の納め時という言葉があるが、一見同じことの繰り返しのような仕事を面白くもつまらなくするも自分次第。このご時世、これが分かるまでこうして生きていられたのは単純に幸いである。

これからの残りの人生は、こんな世だからこそ、なんでも面白くシンプルに楽しめる日々にしよう。



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