型紙なしでつくれる「布マスク」
型紙を使わなずにつくれる折り上げ型のマスク。口元に空間ができるので会話がしやすい形です。浴衣や手ぬぐい、着物地なら半幅でできて経済的です!
・マスクづくりを針しごとを楽しむきっかけに
・身体や環境への負担を少なくするため素材は出来る限り天然素材を
色々なマスクの形がありますが、はんてん屋でも使いやすい形や素材を試行錯誤しながら、みなさまに提案しています。ウィルス対策には使い捨てマスクも必要ですが、洗って繰り返し使える環境に優しい布マスクをぜひスタンダードにしていきたいと考えています。冬は真綿入りもおすすめです。
材料
表地 晒や浴衣地、綿紬など少しハリがある生地が作りやすくおすすめです。
裏地 肌に触れるのでガーゼや晒などお好みで
ノーズワイヤー、ゴムはお好みで用意してください
布のサイズ
表 半幅(18-19㎝)×26㎝
裏 半幅×22㎝
つくり方
表地と裏地の上下を縫います。
この時、上辺一部をノーズワイヤーの入れ口として開けておきます。
オモテに返して、布端にステッチ。
上辺はワイヤー入るように7ミリほど幅で。
上と下を4センチで(出来上がりが7センチ〜8センチ巾になるように)折って、折山にもステッチをかけます。
写真のように中心からの位置を決めて印をつけます。この角度でフィット感が決まります。上下の印は中心から7〜8㎝、真中の印は中心から6.5㎝がおすすめです。
印を合わせるように折り、印がずれないようまち針で留めます。
端から3.5センチのところをしつけで留めます。
余分な縫い代を落とします。
両端を三つ折りにして縫います。
ゴムを通して完成です。
折り上げる角度によってつけ心地が変わります。顔の大きさなど個人下がりますので色々試してみてください!
ぜひお試しください!
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