毎日勝つことを諦めればお金は増える
さあもう3月中盤。世間的には今年度も大詰めですね。
先週はなんかボラが少し戻ってきたような気もしましたが、今週に入ってまたボラが小さくなったり、変な動きが多くなりましたね。僕も非常に難しい収支になりました。
さて今回はそんな難しい相場に関わる非常に重要なテーマです。ずばり、
毎日勝つことを諦めればお金は増える
これをテーマにやっていきたいと思います。そして、
「僕がどれだけ普段のトレードで負けているか」これも知っていただき、どれくらい勝てるようになれば十分なのか
この基準もわかるように解説していきたいと思います。
今回も6000字超えとかいうアホみたいな文量ですが、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。。。
それでは早速参りましょう!
専業の僕も負けまくっているというお話
こういう話ってですねただダサいだけなのであんまり普段はしないですが、現実問題僕も負けまくっています。
普段Twitterに載せる履歴が基本的に勝った時、それもそこそこ利益が取れた時しか載せてないのでそこが勘違いを産んでしまっているのかもしれませんが、毎日勝ってるわけではないということは繰り返し言っておかなければいけません。
そもそもの話、我々トレーダーにとっては1日単位の収支をプラスにすることはなんの意味もありません。当然ですがひと月の中で9割の日収支で勝ったとしても残りの1割で全ての利益を吹き飛ばしてマイナスならなんの意味もないわけです。
本来のトレードの意義は、一定の長期間で見たときにどれだけお金が増えているかここが最も大事なことです。
それを履き違えて毎日の収支をプラスにしようとすると副作用が出ます。
我々のトレードプランというのは一定の相場の傾向の中に当てはめて自分の得意な時に勝てるものです。なので全ての相場で必ず安定して勝てる人というのはまあいないんです。僕も含めどんな低ボラ相場でもイカれた値動きでも勝ち続けるということは不可能です。
自分の得意な相場、やりやすい相場が来て初めて満足のいく額が取れます。
なのでそれを無理やり捻じ曲げてどんな相場でも勝とうとトレードプランを変更したり、普段の自分の得意範囲や時間からは逸脱しているのに負け収支を取り返したいが為だけにトレードをすることは、
必ず大きな副作用をもたらします。
トレードを崩される瞬間とは
僕が大きな負けをしたり連敗する時って相場がのボラや値動きが悪いことも関係はあるんですが、そういう直接的な理由よりも、
それによりトレードの感覚が壊れる
この部分による影響の方が遥かにでかいです。要は、
変に対応したくなってしまうんですよね。
もうほんとこれはいまだに治りません。治ったと思っても何度も何度も再発します。変にトレードプランを変えることでかえって傷が深くなるパターン。
わかりやすい例が「利食い」です。僕のトレードプランでは利食いをし損ねないことってすごく大事なんです。僕はそもそも損益バランスが悪く、勝率のおかげでお金が増えてるのが僕なので、小さな利益も取り逃すわけにはいきません。
なので僕の場合は基本的にコンスタントに利食いできてる時って成績が安定してます。欲がなく手堅いプレイができてる時は何も問題はありません。
ただそれが時たまおかしくなってしまうのが、以下のようなケース。
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