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コーポレート人材?おかん?になるまでの話…会社に入ってから10年めまで

「コーポレートおかんのお仕事を書いてみる」https://note.com/hanshuabc/n/n11103ba2bdf5?sub_rt=share_pw

であげたお仕事たちをまずは入社から10年めまでを振り返りながら「コーポレートおかん」の経歴を書いてみたいと思います。

入社から10年目まで
企画→営業支援→開発と渡り鳥をし、開発に腰を据えた頃。
与えられた仕事は、断らずに、まずはやってみるの気持ちは今と変わらず。
当時の「結婚・出産で会社を辞める」という考えがに染まっていたので、いずれ会社を辞めるから、言われたことをやっていれば良いと一生懸命にやれば評価されると思っていた時期でもあります。

1.知財関係業務
  前担当者が退職し、知財書類のファイリングをする人がいないからとやってねで始まった仕事。
なので最初は特許?商標?何やそれ?からはじまりました。
学ぶにもバブル崩壊後の会社は教育にさくお金がなく、独学するにも専門書ばかりで意味がわからん???でしたので、今もお付き合いのある事務所さんに知識の無さでめちゃくちゃご迷惑をかけていたと思います(笑)
特許調査は今はなきP社で調査とは言えないレベルの検索からはじめました。
インターネット回線もまだまだ従量課金制だった頃です。

2.技術資料管理、社内対応業務
      技術情報の共有をする場所がなかったのと、メールシステムがなかったので電話で製品に関する問い合わせがよくありました。
最初は開発者に電話に取り次ぐだけでしたが、製品について教えてという質問のほとんどが、寸法、仕様だったりと資料を見ればわかるやん!というレベルに気づき、問い合わせの内容と回答の意味を開発者に教えてもらう努力をはじめた頃です。

5.経費申請業務
      経費精算の仕方さえもままならない開発者たちが書いた出金伝票の内容に誤りがないかの確認、勘定科目の確認などをしてから精算部署に提出していました←これは申請フローシステムが導入される今から15年ほど前までやってました。

6.輸入品発注業務
      輸入品を扱うとこになり、サンプル品購入のため、海外にいる従業員とのやりとり。
お相手はイタリア人だったのでお互いに怪しい英語を駆使しながら手配。このときにサンプル品の輸入手配の流れ、書類、振込、サンプル品の輸出などを学びました。
当時は翻訳システムもなく、高校のときの辞書、単語帳、文法の本を片手に英文レターを作ってたのですが・・・英語は教科担当がキレるくらい成績が悪かったので、あのとき勉強しなかったから今勉強させられてるに違いないと思いながら仕事をしてました
だからと言って、得意にはなりません笑

8.業務支援←60から70%の仕事はココ
    資料、図面コピーは当たり前。  
 出張に行くための電車の手配は、現着から逆算して乗り換えの時間も考えて手配。
 ホテルの予約。
 お客様へのお土産の買い出し。
    手書き文書を一太郎に打ち直したり。
    申請類は申請の仕方を調べたり。
    技術資料を図書館に調べに行ったり。
 製品に貼るシールを作れと言われたら、シールを作って、製品に貼るとこ  までしましたし。
 機械のテストの記録係もしたり。
 やって!!!、困ってるねん!!!と言われたら何でもやってました。 

いろんなことを枠にとらわれずやってきたこと、させてもらえたことが、おかんの力になっています。

 

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