いまのきもち

全く、筆が進まない日が続いているのだけれど、
今の思いは誰かに聞いてほしくてこれを書きます。

コロナが収束しつつあるのかな?
第二波とかまだ不安のあるなかでこの2ヶ月私が考えていたことをつらつらと。

わたしはかつて呪いを吐いた、
わたしが学校に行かなかった時。
わたしが学校に行かないことで苦しんでいるこの思いを日本中が理解すればいいのに、日本中の人々が学校に行かなくなってしまえばいいのに。

みんなが不登校になってしまえばいいのに。
そうすれば、みんなこの苦しみが伝わるのに、
そうすれば、不登校なんて無くなるのにと。

私はいま仕事でも年の離れた友人たちと一緒に学んでいるのだけれど。
もうずいぶん昔、私がそうだったように彼らも学校には行っていない。

学校に行かなくなるにはみんなそれぞれ違う理由があって
それぞれみんな違う思いを抱いているのだけれど、

この2ヶ月の間、彼らは思ってもみない形で学校に行かなくてもいい、行かなくても許される時間を手にした。

その間も、私はいつも通り、部屋を開放してみんなとの時間を過ごした。
仕事である以上、私には生活が保障され、彼らにも居場所が保障され。

思考停止
いっそもうこのままでいい

わたしが学校に行かなかったときに吐いた呪いは思いもよらない形で成就した。
その裏にたくさんの人の涙と、悲痛な叫びと、この一時の静寂の裏に踏み台にしている人々の生活があることは理解している。
だけれど

何というか、
幸せだったんだ。
それで十分満たされてしまった。
それだけで、もういいんじゃないかなんて思っていた。
手の届く範囲の人たちの安定と安心があればそれだけで、幸せ。

この静寂が幸せに感じていた。

パソコンを開いて、インターネットを見ていて、各地で起きている子ども達へのしわ寄せ、若者たちの生活苦、マイノリティの孤独。
別の仕事で寄せられる、子ども達への対策。
その先でこの静寂な生活が長続きしないことも理解していたうえで。
全部直視しなかった。

たぶん、私はいま世界の悪なんだろう
まさしく、自分と手の届く範囲だけの幸せだけを求めた自己中で傲慢な悪なんだろう。
そう考えると、そんな内面のままhanpoには触れるべきではないのかもしれない。と考えて。そりゃ、まめに更新するわけでもないから言い訳っぽいところもあるけれど。
自分で作ったものではあるけれど、hanpoの仲間たちはみんなきれいで、ピュアなのに自分がそれに触れちゃいけない気がして、触れなかった。

この2ヶ月、上っ面と、内面でこんなことを考えていました。

あなたは、この2ヶ月何を思って過ごしましたか?

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