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沖縄旅行

沖縄旅行初日

初めてCoccoのカウントダウンを聴いた日、
この人きっとアメリカの女だなと思いました、だって撃ち殺すなんて銃社会に生きているとしか思えなかったからです、
でも舞台がアメリカであっても実際にやったらアウトな事なので、撃ち殺してあげるなんてきっと優しい人なんだなと当時の私は考えました。

町にはCDを売っている店が一軒ありました、当時は「おおいえ」という玩具屋さんの隣にあったような気がします、「おおいえに行こう!おお、いえーい!」と町の子ども達はよく言ったものです。
その頃は生きていても仕方がないと思い込んでいましたがラジオでCoccoはアルバムを出していると知り、撃ち殺してくれる以外に何をするのかなと興味が湧いて祖父から小遣いをせしめてブーゲンビリアを購入しました。

ブーゲンビリアを聴くと、まるで視界が拓けるような感覚がありました、少なくとも生きていたら音楽が聴けるんだと気付けた事は当時の私を大いに救いました。

いつの日か幼い愛は抜け殻を残して飛び立つ事を知っていた
2023年3月3日金曜日、私は生まれてはじめてCoccoの故郷、沖縄の地に降り立ったのです、Coccoは沖縄への想いをたくさん歌にしているので特別なLIVEになる事は間違いないのです!!

Coccoが沖縄の女で本当によかったです、25年かかりましたが沖縄はアメリカよりはずっと近いです。
死んだ事はないので比べようが無いですが沖縄まで来られたので生きていてよかったと思います。

LIVEの前日は現地のCocco仲間の案内でカラハーイでCoccoが登った木を案内してもらいました、みんなで木登りしてとても楽しかったです。

国際通りを歩いてCoccoが食事をしたタマテバコで軽く食べて、LIVE会場なはーとを下見をしたら偶然、関東のCocco仲間が通りかかったのでお供に引き入れました、そして佐賀のCocco仲間たちに強引に合流してなかむら家で美味しい沖縄料理とオリオンビールをたくさん飲み食いしました。

一人で飛行機に乗って旅行をするのは凄く不安でしたが最高の沖縄旅行1日目になりました、お会いできた皆さま心から感謝しています、ありがとうございました。

お知らせなのですが5月3日(水)から7日(日)まで銀座のギンザナカノギャラリーという場所で個展をします、私の絵は「家に飾ると毎日なんだか気分がイイ!」がコンセプトなので是非とも直に絵を見て運命の一枚と出会っていただきたいと思います。

沖縄旅行LIVE当日編とかにつづく 

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