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念願のブックカバーを手に入れるの巻

11月に出遅れて手に入れ損ねた牛乳石鹸のブックカバー。

オンラインショップでも配布予定との情報を信じて待ち続けた。毎日正和堂書店のオンラインショップを確認して、まだかまだかと待ち続け。待ちくたびれてオンラインシップを確認することを怠ってしばらくした12月の中旬。久々に思い出したようにのぞいたオンラインショップでなんと牛乳石鹸のブックカバーの配布が開始されておる!まずい、また出遅れてしまったかもしれない、と慌てたところ、まだsold outにはなっていないようで、注文が可能な様子。つんのめるようにしてブックカバー冬の人気3点セット(赤)【牛乳石鹸「赤箱」ブックカバー付きブックカバー冬の人気3点セット(青)【牛乳石鹸「青箱」ブックカバー付き】をカートに入れて流れるように決済を済ませた。

注文する時は慌てていたので気がつかなかったけれども、クリスマスのブックカバーが被っていて2枚入っていた。ぜ、全然かまわない。赤と青の牛乳石鹸ブックカバーを手に入れられたので大満足。広げた状態のブックカバーはもちろん横長の形状でポストインされた外箱がすっぽりとポストにはまっており取り出す時にかなり苦労したのはここだけの話だ。配達した方はいったいどうやって入れたんだろうと思えるくらいにそれはもうきれいにすっぽりと。一生出てこないつもりかと思った。「母さんが泣いているぞ!」と心の拡声器で叫んだところでようやく出てきたかわいいブックカバーたち(が入った段ボール)。しっかりした厚みのある個性的な栞もまたかわいくて、これはたちまちファンになっちゃいますよね。

↑ 好きすぎる。全部欲しい。良心的な価格設定が愛おしい。

早速クリスマスのブックカバーをかけて11月に赤くも青くもないふつうのブックカバーをかけられてしまった原田ひ香さんの古本食堂を読んだ。サンタクロースの栞がまたかわいくて、毎日眺めてほくほくしながら通勤のお供にじわりじわりと読み切った。美味しい食べ物や読みたい本がたくさん出てきた。きっとまた読み返したい素敵な小説だった。

そしてかわいいブックカバーで読書欲が高まったところでひさしぶりにゆっくりさよならをとなえるを読んだ。

明日が休みの日に読みたい本の筆頭(個人の見解です)を不本意ながら通勤の地下鉄で読んだ。noteを読んでいるみたいだった(最大級の賛辞です)。読むたびにしみじみ好きが深まるこの一冊。川上弘美さんの飾らない日々と、ドライでクールな視点、かわいらしいひらがな遣い。Amazonで検索してみたら、わたしはこの本をAmazonで購入していたらしく、「最後にこの商品を購入したのは2005/6/20です。」と表示された。2005年といえば就職浪人中でちょっと思い出すのも辛いくらいに必死だった頃。注文詳細を見てみたら一緒に購入したのは江國香織さんのきらきらひかるとあとは現職人事が書いたという面接対策の本だった。川上弘美さんや江國香織さんの本に当時のわたしが救われているといいなと思う(もう忘れた)。

この数年毎年購入しているムーミンカレンダーを今年はまだ買っていないことを12月も中旬を過ぎた頃に思い出した。嘘、ほんとうはうっすらと気づいてはいたけれども、なんとなく購入を先延ばしにしていたのだ。売り切れていたら仕方ないと思って検索してみたら全然売り切れていなくて、来年もムーミンカレンダーと共に暮らすことに。

カレンダーは月曜始まりと日曜始まり、どちらが好きですか?わたしは俄然月曜始まり派。ムーミンカレンダーは日曜始まり。そこだけ。空振りの金曜日事件も、日曜始まりカレンダーが原因ではないかと疑っている。今となってはいい思い出だけれども。

そして今年のnoteの記録。

書くペースはすっかり落ち着いてしまったけれども、読み活は変わらず活発。今年もnoteを読んでほっこりしたり、時には大いに笑って泣いたりもした。いつもnoteには大変お世話になっております。

わたしもたまには誰かの役に立つ情報を発信したいので、お風呂の鏡のウロコ汚れにお悩みの方のためにこのnoteを置いておきます。積年のウロコがきれいに落ちて感動して書いたもの。わたしは定期的に磨いているので、今はウロコはないけれども部屋が全体的に混沌としているので今から大慌てで片付けます。それでは皆様よいお年をお迎えください。

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