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きらきらひかるnoteのこと

履歴書に好きな写真を貼っていいよと言われたらGoogleですぐさま「深津絵里」と検索するくらいに深津絵里さんのことが好きだ。いつから好きなのかはもう思い出せない。過言が許されるならば「生まれる前からずーっと好き」と胸を張って言えるくらいにもうほんとうにずーっと好き。

『踊る大捜査線』の恩田すみれ役が1997年か。たぶんはじまりはそれだと思う(被疑者が過言を認める供述を始める)。『きらきらひかる』(1998年)、『天気予報の恋人』(2000年)、『カバチタレ!』(2001年)、『恋ノチカラ』(2002年)、ぜんぶぜんぶ見てた見てた。続きはWEBで。

長きにわたり、ドラマに映画に大活躍。いつどんな役でも深津絵里さんは、演じるその役にぴったりとはまってしまう。まったく違和感がないのだ。これまでにただの一度も「これ深津絵里さん以外にもっと適任いたでしょう」と思ったことがない。わたしがもしも深津絵里さんと同じ時代に、同じ芸能界に生きていたとしたらどれだけ彼女が憎き存在になっていたことか、と畏れるくらいに唯一無二の存在なのだ。(杞憂が過ぎる)

最近、テレビのドキュメンタリー番組を見ていて番組の冒頭からナレーションにとても違和感を感じることがあった。落ち着いた女性の声で、「あ、あの人だな」と違いの分からない女ことわたしでもすぐに気がつくくらいに著名な也哉子がナレーションをされていたのだけれども、どうしたってぬぐえない違和感。抑揚を大げさにつけすぎていて耳に障る。小学生の頃の学芸会の練習で、大きな声でゆっくりとセリフを発したところ「普段はそんな話し方しないでしょう?ふつうに話すように言いなさい。」と厳しく何度も何度もやりなおしをさせられた辛い記憶が蘇ってしまったくらいに、そのナレーションは違和感があったのだ。小学校の学芸会(のわたし)かよと思うくらいに。その苦い記憶の元となったわたしの学芸会でのセリフが「今日の空襲はひどいねぇ」だったことまで覚えているので、わたしは嫌な記憶をいつまでも根に持つタイプなのだと思う。村人2の苦い思い出。

で、その違和感しかないナレーションを聞きながら「これが深津絵里さんのナレーションだったら違和感なく聞けたのに」と思って気がついた、わたしは深津絵里さんの声がいっとう好きだということに。『天気予報の恋人』あたりでうっすらとは気がついてはいたけれども、ここで確信した。棘がなくてまろやかで、けれども決して甘いばかりではない芯の通った優しい声。履歴書に好きな声を添付していいよと言われたら絶対にこの声にする。

はなしは変わってマガジンのこと。(相変わらず唐突です)

深く考えずになぜだか100個刻みで作ってきた「何度でも読み返したいnote」マガジン、胸に刺さった記事をコレクションしてきたものだけれども、公開マガジンとしての更新は終了することにした。公開にしていると、果たして勝手にマガジンに追加して大丈夫だっただろうかと気になることが時々あって(かといって一度マガジンに追加したものをマガジンからまた勝手に外すというのもなんだかなんだか)、最近は胸に刺さる記事に出会ってもマガジンへの登録を躊躇することもあり。何度でも読み返したいと思ったnoteは、忘れたり見失ったりすることがないように出会ったその時に躊躇なくマガジンに登録しておきたい。だったら非公開マガジンにしておけばよいのだということに今さらながら気がついた6月のある晴れた日。1~5のマガジンに登録させて頂いた宝石のようなnoteたちは今でも度々読み返しては、泣いたり笑ったりしびれたりさせて頂いているので、記事主様たちには改めまして深く御礼申し上げます。

そんなわけで、すでに公開マガジンとしている1~5についてはこのまま公開しておく予定ですが、これから先に見つける予定の珠玉のnoteは非公開マガジンとして自分だけで存分に独り占めします、というなんでもないようなことを報告して本日は筆を置きたいと思います。

なんとなく読み足りないような気がするかもしれませんが(2,000字くらいがわたしのnoteの適正文字数だと自分では思っているのだけれどもどうだろう)、次の話題まで盛り込むと2,000字を軽く超えていきそうな気がするので、3月に買い替えた電動歯ブラシの振動音がやたら騒がしい件については次回以降でお伝えしたいと思います。今度こそ終わり。

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