招待しなかった友達が結婚式に来た話
私がオットからプロポーズされた時、1番に報告したのは親でも姉でもなく、高校時代の友人だった。
高校で出会い、同じ部活に入り、家庭科の授業では私のしぶといプロポーズに折れ結婚と子育てさえしてくれたマミは、私と学生時代に最も長い時間を共に過ごした友人の一人である。もう1人仲の良い友人のミクと一緒に、大人になった今も私たちは3人で毎月のように会っている。
私が2人に婚約指輪を貰ったと写真付きで連絡するとマミからは「そうだろうと思った」と返事がきた。プロポーズは私の誕生日、そろそ