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何度でも読み返したいnote5

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何度でも読み返したいnoteの備忘録です。更新は終了しました(2024.6.10)。
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#今こんな気分

「もう遅い」なんてことは絶対にないから、私はあなたの感想が読みたいです!というはなし

初めての書籍の発売から1ヶ月と少しがたった。 発売前も後も、 嬉しいことがたくさんあった。 応援してくれている人たちにお祝いをしてもらって、新しく本で出会ってくださった人もいて、重版が決まって、手をかけた本をみなさんに可愛がってもらえているようで、とても嬉しい。 でも、嬉しいことばかり、 というわけにはいかない。 やっぱり知らない世界に出ていくということは、 きついなと思うこともある。 2作目の壁という言葉がチラついて、 次書けるのかな、と不安になる日もある。 そん

仕事とプライベートと私

昨年度から本格的に始めた仕事が実に面白い。 なんというか、自分たちで一から作り出したものを、少しずつ育てていく感覚に近い。おかげで仕事というものの楽しさを味わうこともできているし、今の自分に何ができるだろうと自問自答していた日々に、一つの答えを出せたような気もしている。 ずっと右肩上がりになるわけではないこともわかっている。 それでも、新しいことが始まる時はワクワクするし、準備にも力が入る。 多少休みなんてなくてもへっちゃらだ。 もちろん疲れもするけれど、ライブに行ったあと

知らない間に、誰かをそっと助けている

こんにちは、ぷるるです。 先週の木曜日、駅の改札を出たところで見知らぬ人に声をかけられました。 驚いて振り向くと、そこに立っていたのは若い男性。 彼はこう言いました。 「その荷物、運びましょうか」 確かに私は、大きな荷物を抱えていたのです。 その重さに辟易してもいました。 でも、果たしてこの好意は受けて良いものか・・・私は迷いました。 SNSやニュースで仕入れいた多くの情報が、頭の中を駆け巡ったからです。 多分この時私は、戸惑いの表情を浮かべたのだと思います。 男