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「朝のリレー」という谷川俊太郎の詩が好きだ。 こうやってふるさとから遠く離れたところで暮らし、テムズ川越しにのぼってくる朝日を眺めていると、しみじみとこの詩が沁みてくる。 日本で夕陽が沈むころ。 テムズ川に朝日が昇る。 ♢ 「命のリレー」というフレーズをnoteで目にしたとき、私たちが生きているなかで渡していくいろいろなバトンに思いがいった。 私のアメリカ妹は、アメリカ赤十字の緊急治療室で働いている。 彼女がカバーするたくさんの仕事のうちのひとつが、亡くなった方のド
ウイスキーはお好きでしょ、と歌うのは石川さゆりだが、ビールはお好きだろうか。 ビール好きなら誰にでも忘れられないビールというものがあるだろう。 初めて飲んだビール。 彼女と飲んだビール。 親友と飲んだビール。 失恋のあとのビール。 それぞれに思いの染み込んだビールの味に違いない。 しかし、この世には人類史上最も美味しいビールというものが存在するのだ。 僕は「とりあえず」ビール派だ。 そしてその後はビールだけのおかわりで終わることもあれば、日本酒、焼酎とすすむ時もある