小学校教員資格認定試験について真面目に振り返ってみようって話

 こんばんは。最近ね、少し前のアニメや漫画を見ることにハマってるんですよ。今はBLEACH。毎日夕飯食べてから2時間くらい、家族みんなで見ます。仲いいでしょ。面白いBLEACH。まだ半分も見てないけど、やちるが1番好きです。可愛い。

 はのとです。初めまして。

 昨日、小学校教員資格認定試験を受けてきました。で、感想みたいなブログを書いたんですけど、まじで何も伝わらないブログでしたね。私のどうしようもない腐れ具合しか伝わらない内容でした。

 よく考えたら、この試験ってかなり情報薄いんですよ。私も実感ありますけど。過去問は売ってないし、掲載されている過去問の答えには解説がないし、論述問題に至っては模範解答や採点基準もないし。それに加え、昨年度から試験の内容大きく変わっていますからね。なんてこったパンナコッタですよ。

 という訳で、大して役に立ちそうにない情報を書き連ねていこうと思います。今後受験を考えている方の目に触れて、ご迷惑をおかけしないように頑張ります。あんまり信用しないでくださいね。


 まずテストの概要についてですが、基本的には教採とそんな変わらないと思います。教採受けたことないんで知りませんけど。少なくとも、出題範囲とかはそんな変わんないです。私的には、問題の難易度もそんなに変わんないんじゃないかと思います。少しだけ、少しだけ難しいかも。教採より。特に教職教養。小学校全科の教科の内容は、教採の一般教養より全然簡単だと思います。

 だから、対策としては教採と同じでいいと思います。過去問売ってないので手こずりますが、問題演習なら、オールインワンの問題集とかやるといいかもしれないです。勉強方法は最後の方に書きました。多分、この中で1番役に立たない情報なので。

 合格の基準は、例年6割以上みたいです。昨年度は4割以下があった時点で失格だったようですが。教採よりは基準高いですね。地域によりますか?


 次、テストの内容。私が受けた科目だけになりますが、参考までに。あ、ちなみにどうやって受験科目選んだかなんですけど、私は、全教科解いて決めました。音楽、図工、体育を含めた6科目を選択するんです。もちろん、得意な教科は試しに解く前から選抜メンバー入りです。私にとっては英語。

 教科によって、学習指導要領がメインの教科、教科としての内容がメインの教科、半々の教科があるんですよ。だから、苦手な教科でも学習指導要領が多ければ逆転あります。

 まず、教職教養。これ、まじ難しかったです。余裕で解ける問題もあったんですけど、いや、こんなん誰が知ってんの、っていう問題が何問かありました。意地悪ですね。足切りでしょうか。こうなったら勘ですよ。
 あと、最新の答申も出ました。とは言え、文脈とか今までの勉強で十分こたえられるレベルではありましたよ。余裕があれば、最新の答申も軽く確認しておくといいのかも知れません。

 社会は、学習指導要領と教科の内容が半々くらい。過去問通りですね。問題は、日本史と地理と公民が同じくらいの割合で、世界史はなかったです多分。どれも難しくはなかったと思うので、得意な人にとってはらくちんだったと思います。あ、自分のことは棚に上げています。地理未履修公民不得意な私は油断できなかったです。

 算数も、指導要領と教科の内容が同じくらい。あ、算数の解法の専門用語みたいなの出ました。包含法で解くのはどの問題でしょうって感じ。こういうの1問は出てる気がします。もう全く分からなかったので、とにかく包まれていそうなやつを選びました。間違えていました。問題のレベルは、高校数学にしては簡単だ、という感じだと思います。

 生活はなんか行けましたね。勘ですが、野生児だったので自然の問題は経験で答えられました。指導要領と指導方法っぽいのが多かったです。ある単元が提示されて、この単元を扱う際の注意点として正しいのは、誤っているのはどれ、っていう問題が多かったです。

 音楽は、童謡が2問も出ました。Apple Musicで試験始まるまで聴いていたので、ギリなんとかなりました。後は、吹奏楽部と軽音楽部で培ったゴミに等しい音感と知識で耐えました。音楽経験ない人にはお勧めできない教科です。反対に、音楽経験あれば感覚である程度解けるんじゃないでしょうか。指導要領も半分くらい出ますが。

 図工も音楽と同じ感じだけど、指導方法関係がかなり多かった印象です。音楽よりは専門性低いと思う。美術史が出なかったのが唯一にして最高の救いでした。

 外国語は指導要領結構知っていないとやや難しかったかも知れません。教科の内容は知識で行けましたが、割合としては少なかったです。英語専攻で良かった。英語苦手な人にはちょっと大変だったかも知れません。指導に関する短めの長文(?)が出まして。単語とかも難しくはないんですが、英語苦手だと、読むのに抵抗があったんじゃないかな。

 ここまでで3時間です。朝9:00からの3時間。正直めっちゃ時間余ります。ただでさえ私には、試験急ぎ癖があるんです。TOEICとかのせいで。だから急いで解いたので、1時間足らずで終わりました。余裕を持って解き直しできて良かった。おかげで何点か落とさずに済みました。
 1回目はメモ取らずに解いて、2回目で書き込んで解く。それで答え合わせする方法がおすすめですよ。


 はい、次。論述問題ですね。

 教職教養の方は、学び続ける教師とは、っていうテーマと、いじめ対策は、っていうテーマでした。前者は社会的背景を、後者はいじめ防止対策推進法を踏まえて300から400字で。

 論述問題は特に、採点基準とか模範解答が公式で発表されていないので、私的に対策のしようがありませんでした。市販の対策本を買いましたけど、結局それもよくわかんなくて。

 でもね、天才の私は気づくんです。論述と言うのは、日頃自分が抱いている想いをぶつけられる問題。つまり、自分の中に確たる芯があれば、迷わず書けると思うんです。安心してください皆さん。教員を強く志望するみなさんならちょちょいのちょいです。なんて無責任なことを言っておきます。     
 ま、落ちてる気しかしない私の言葉なんて、信用に値しないので!コノヤローと思って読み飛ばしてください。

 ちなみに私が書いた内容は、合否出次第別の記事で書きますね。択一問題に比べて全く自信ないので、余計なことはあんまり書けないです。

 教科の方は、外国語を選びました。はなから外国語以外を選ぶつもりはなかったのであれですが、書き終わって他教科の問題見てみたら、すごく難しそうでした。知識が必要な問題が多いこと多いこと。英語だけですよ、特別な知識は問われない実践的な問題だったのは。

 1問目は夏休みを題材に過去形を指導する場面より、自分の夏休みを過去形に留意して50語で書く、という問題、そして中学校との違いに留意して過去形を扱うことの注意点を500字以内で述べることの2問がありました。

 2問目は、指導方法について。児童が誤りのある発話をしたときどのように指導するか。英語に日本語でフリガナをつけることについてどう思うか。英語にカタカタつけずに話せるようになるにはどうしたらいいか。の3もんでした。全部200字。

 時間に追われている人が多かった印象が強いです。これだけの量を2時間で書くので。私も初めは焦りましたが、先に教職教養の方に手を付けたことが救いでした。英語の方は特に悩まず書けたので。過去問を、時間測りながらやってみるといいのかも知れません。過去問の数が今年含めて2年分しかないのであれですが、感覚掴むためにも。

 下書きとかはしなかったです。脳みそと手が直結していました。たまたまうまくいっただけかも知れないけど、下書きとかしている時間ないです。簡単に構想書くくらいならいいかも知れないですけど、結構間に合っていない人いて、自分の急ぎ癖に感謝しました。


 内容についてはこんな感じです。あとはその他のことですが、カーディガンとかあった方がいいです。冷房寒い。あと、鉛筆削りは必須。論述で鉛筆すり減るから。私もたまたまそんな情報をキャッチできたからいいものの、忘れていたらと思うとぞっとする。でも、会場によってはシャーペン使えたっぽいですね。私は危ない橋渡りたくないタイプなので、はなから鉛筆のみで立ち向かいました。

 お昼ご飯は買ってからいった方がいいです。あんまり時間なかった。

 あ、服装ですが、私の服装、絵で描いてみました。

画像1


 うん、我ながら再現度高い。一応説明すると、空色のラフなTシャツに緩めの黒いパンツ、靴は履き慣れた革の靴です。ちょっとそこまで、のかっここうです。髪は頭の悪い色でした。ネイルはカンニング疑われたら嫌なので剥がして行きましたが、たぶんネイルしてても怒られなかったですね。

 スーツの人は少なかったです。結構皆さんラフでした。本当に美容院行かなくてよかった。黒くするつもりでいたんですけど、調べたらスーツ少ないって情報見つけて。バチバチに教採のつもりでしたけど、案外TOEICとかの方が近いかも、雰囲気。

 服装がかっちりすると、気持ちまで緊張しませんか。そういう方は特に、本当に普段の自分そのままで大丈夫だと思います。一番リラックスできるかっこうで臨むのがおすすめです。


 そんな感じかな。全然伝わってないですかね。考えるな、感じろ。です。過去問は公式ページにそのうち載るので、具体的な問題が知りたい方はぜひお調べになってください。


 最後に、私の勉強方法話します。まあ合否まだだし受かってる気もしないのであんまり参考にならないんですけど。

 教職教養ですが、私は大学2年生、つまり昨年の夏から、教採のために教職教養の勉強を本格的に始めました。LECの片手で持てる大きさのやつ最初に使いました。まずはインプットです。大量の情報を詰め込みました。この段階が1番諦めたくなる。個人的に。

 それが確か1か月ちょっとで終わりました。教育原理、教育史、教育法規、教育心理、教育時事。どれも嫌でしたけど、特に教育史が嫌でした。カタカナ嫌いだから。

 その後は、それを2周くらいして夏休み終了。次にまとまって勉強するのはその年の春休みです。時事通信の問題集を買って、多分3周くらいしました。今年の夏も1周しましたね。問題解いて、解ける問題が増えると楽しい。ダイエットと一緒。減ると楽しい。

 小学校全科は、今年の4月頃から隙間時間にやってました。らくらくマスターみたいなやつの、学習指導要領のところだけね。大学のあれこれに余裕がある日か、休みの日の寝る前30分から1時間くらい。ひたすら唱えて覚える。リズムを頭に覚えさせる感じです。何事もノリとリズムが大事でござる。

 今年の夏、つまり直前に、小学校全科を詰め込みました。学期中にちまちま覚えたやつをさらっと復習して、次は教科の内容。シンプルなお勉強です。教採の一般教養の勉強は少しだけしていたのですが、全然身に付いていませんでした。

 小学校全科の勉強法は昨日話したような気がするので割愛しますね。


 大事なのは踏ん切りです。私は国語が大の苦手だったので、思いっきり捨てました。

 信用度に影響するので、自己採の結果を白状します。
教職教養:17/20
社会:6/10
算数:7/10
生活:8/10
音楽:5/10
図工:7/10
外国語:7/10

 例年合格基準は6割以上なので、実はちゃっかり及第点です。塗りが良かったですね。後は日頃の行い。うん。真面目に生きてきてよかった。とは言え、誇れる点数では全然ないですね、残念ながら。日頃の行いか。


 こんな感じで、私の真夏の大冒険は終わりました。明日からまじで教採の方に切り替えよう。今日は1日だらだらしてしまった。かなり久しぶりのだらだらだった。最高。朝イチで読むジャンプ最高!!


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