頑張っている人を妬んでしまう自分が嫌いだって話

 こんばんは。テレビゲーム総選挙見ました?もう本当に今さっきまでやってたんですけど、私は家族みんなでリビングに集まってずっと見てました。ドラクエに育てられた身としては、希望的観測も含めて、ドラクエIII、V、XIは少なくとも上位にランクインするんじゃないかと思っていましたが、Vが2位だったのはとっても嬉しかったですね。ちょっと悔しいけど。Vは私の人生そのもの。

 はのとです。初めまして。


 今日はね、ちょっと懺悔みたいな感じになるんですけど、私の汚いところをさらけ出しちゃうんですけど、たまには許してくれますか。だって私、実は普通の女子大生だから。綺麗にばっかり生きられないからさ。

 心の中で抱えてしまった汚い感情をね、誰かに共有なんて出来るわけないし、だからと言って抱えたままだと自分が嫌過ぎて壊れてしまいそうなので、ここで自分の気持ちを整理させてください。ちょっとだけ、ちょっとだけ付き合っていただけませんか。


 まあタイトルにもあるんですけど、そう感じてしまった経緯をね、順を追っていこうかと。


 私は軽音楽部に所属しています。この間まで副部長をしていて、今は代替わりをして平社員です。幸せなことに、後輩たちは私を慕ってくれるし、新幹部は私を頼ってくれるし、先輩は信頼してくれるし、演奏も褒めてもらえるし、本当に、恵まれた環境にいるなって。

 そんな部活にね、夏ごろ、新しく2年生の女の子が入ってきてくれました。私は3年生なので1つ下の子。可愛くて礼儀正しくて真っすぐで元気で、本当に素敵な子でした。その上、見学に来た時点で割と部活を気に入ってくれて、すぐに入部を決めてくれました。嬉しかったな

 希望はピンボーカル。ちょうど女性ボーカルが致命的に不足していたので、とっても助かります。喜んで迎え入れました。

 それで色々と話をしていたんです。本当にいい子でね、可愛くて、沢山絡んでしまったことはちょっと後悔している。それでも、優しい先輩って言ってくれて、お世辞だって分かってるんだけど、調子乗っちゃいそうでした。


 「高校の時から軽音とかやってたの?」「はい!今も外バンでやってます!」「ええすごい!なんていうバンド?」「〇〇です!これです!」「おおおおええええ!?めっちゃすごいじゃん!?え、本当にうちの部活入ってくれるの…!?てかなんで!?」「大学の団体に入りたかったんです。あと、コピーバンドもやりたかったので!」「そっか、嬉しい!貴重な戦力だし、これからよろしくね。」


 そのときね、そのバンドのtwitterを見せてもらったの。外バンっていうのは、自発的に部活外でバンド組んで普通に活動してるってことです。めちゃくちゃ簡単に言うと、プロ目指してるって感じ。オリジナル曲作ってね。本当にプロを目指したりする人は極稀で、大学生の内に色々やってみたいって感じでやる人が多かった。だから、そんな感じかなって思ってはいたの。

 でも後からもう一回調べてさ、曲とか聴いてみたら、もうなんかそういうレベルじゃない。なんか賞とか取ってるし、曲もすごくいいし、MVとかアー写とかも本格的で。彼女自身も歌がとっても上手いし、つくづくどうしてうちの部活に、って思ったのをすごく覚えています。


 その数か月後にね、一緒にバンドを組んで学園祭のライブに出たの。練習も一生懸命で、外バンは外バン、部活は部活でちゃんとやってくれてるからすごく安心しました。部活としてやる以上、いくら外バン組んでるとは言え、手を抜かれると嫌だからね。そんな子じゃなくて、本当にしっかりした子だなってとっても思った。

 本番も上手くいって、「誘ってくれてありがとうございました!先輩方も同期もみんな優しくて楽しかったです!」って。礼儀正しいよね。私もその子と組めて、たくさん話す機会があって、楽しくて楽しくて。仲良くなれたのも嬉しかったし、その子が私を慕ってくれたのもすごく嬉しかった。最高の学園祭になりました。


 冬のライブは、外バンが忙しい時期だから出られないって言われて、まあ部活を最優先にしろっていう感じではもちろんないし、事情で出られないことは誰でもあるから、私はなんとも思ってなかったんですよ。他にももちろん出られないって人たまにいるしね。やや珍しいけど、特に気にするようなことでもないんです、本当に。


 それで冬のライブが終わって、私はその子がボーカル賞取るかなって思ってたんだけど、学園祭のライブがデビューライブだから他の部員に比べたら場数少ないし、一緒に組んでない人にとってはやっぱり印象薄かったみたいで、賞は取れなかった。ちょっと意外でしたね。残念だったけど、まあ仕方ないか。


 ライブが終わるとさ、今は状況的に飲み会とかも出来ないし、みんなで集まる機会っていうのがもうまるっきしなくて、だから次のライブまで、バンド組んでない人とは会わないっていう寂しさがあるんです。私とその子もそうだし、他の部員ともそう。個人的に会いたいくらい仲いい人以外は、本当に誰とも会わなくて、ちょっと寂しい。

 それでさ、私はSNSが苦手で、特にtwitterはあんまり見たくないんです。精神衛生上の理由で。心を健康で保ちたいから。だから全然見てなかったんだけど、まあその話は一旦置いておこう。じゃあなんでしたんだ。話の展開をちゃんと考えてないことがバレバレだ。

 今すごく仲良くしてもらってる先輩がいるんですけど、その先輩と先輩の同期、つまり私の先輩が2人でその子のバンドのライブを見に行ったみたいなんです。それがとっても良かったって。曲はもちろん、パフォーマンスも、素人のそれと全然違う。かっこよくてかっこよくてって、絶賛でした。

 私も前から気になってたので、それを聞いて余計に見に行きたくなった。次のチャンスは掴みたいなと思いながら、twitterでそのバンドのアカウントを見に行きました。久しぶりにtwitterを開いた。そう、ここでtwitterの話がしたかったんだ。

 そしたらさ、思ったよりも本格的なアカウントだし、そこに載っている写真の彼女は、私が部活で見て知っている彼女の様子とは全然違って。いや、同じと言えば同じなんだけど、とにかくすごく輝いているんです。かっこよくて、楽しそうに音楽をしていて、夢を追っていて、真っすぐで。本当にキラキラしていました。


 それを見たらさ、なんだか心のざわめきが止まらないんです。モヤモヤして、ザワザワして、なんかよく分かんない気持ちになりました。タイトルには妬みって書いたけど、たぶんそんなちゃんとした感情ですらない。言葉にできるほどの、そういう感じでは、たぶんない。

 とにかく、少なくとも今は、彼女のそんなかっこいい様子を見ることができないって。心を閉ざしてしまいました。やっぱりtwitter見なければよかったって。


 でもさ、そのバンドは本当に気になっていたし、ライブを見に行きたいって思ったからtwitterを見に行ったんです。自分で見て、自分で苦しくなる。こんな自分勝手なことあるかな。彼女たちにはもちろん原因はなくて、すべて自分の感情なんです。自分発信で、自分が原因なの。

 一体なんなんだろう。私はどうしたいんだろう。というか、この感情を一体何なんだ。分からない。本当に分からない。


 ただ一つ分かるのは、彼女の、彼女らの姿がとっても眩しいってこと。真っすぐに夢を追いかけて、口に出して、そこに向かってひたむきな努力を続ける。そんな姿が、とっても素敵で眩しい。

 その強い光に、私の弱い心は取り込まれてしまいました。負けちゃった。眩しすぎて、飲み込まれちゃった。昔ね、櫻坂46がまだ欅坂46だった頃、同じような感情に陥ったことがあります。2期生のお披露目を見に行って、夢を叶えた彼女らの姿を見て涙が止まりませんでした。眩しくてさ。たぶん、それと同じ。


 私はまだ21年しか生きていないけれど、色々挑戦した一方で、色々諦めてきた。それに、挑戦すらできないこともあった。それは心のどこかでずっと引っかかっている後悔で、もう取り戻すことはできないです。そんな自分が情けなくて悔しくて、そんな感情が強くある時に限って、眩しさに負けてしまう。

 挑戦することの大切さ、尊さ、そして、夢を追うことの難しさとかっこよさ。そんなことをね、すごく噛みしめています。私だって今、夢を追っているよ。これは紛れもなく、1番の夢。私史上、1番大事にしてきた夢。だけど、私も夢を追っているという点では同じはずなのに、どうしても他者の輝きに負けてしまうんだ。


 どうしてかな。どうしたらいいんだろう。それを活力に変えられるようになるには、もう少しだけ時間がかかりそうです。みんな、こんな感情になったりするんでしょうか。あまりにも自分が嫌で、誰にもそんなこと聞けない。だから、この質問はここに置いていくね。

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