世界中のレストランを毎日100件調査して分かったコト(SNS発信)
こんにちは!ラスベガスの「はの」です。
世界中にあるレストランや観光施設のウェブサイトやSNSを毎日100件以上調べていると、マーケティング会社に委託している所とそうでない場合の違いや特徴が分かるようになってきました。
こちらの記事では、情報発信は仕事の合間に頑張っているレストランや専門店などの忙しい人に向けて、SNSマーケティング会社が高確率で行っている3つのポイントをご紹介します。
①住所を記載
世界中のインスタ、X、Facebookを見ていると、住所が書かれていないレストランや観光施設が高確率で存在します。
お店の住所が書かれていないので、お客様としては探しようがありません。
かたや本気のマーケターに依頼しているレストラン等であれば、以下の情報がプロフィール欄と全ての投稿に英語で記載されているのが分かります。
・住所
・店休日&営業時間
・電話番号
お客様から電話が掛かってくると困る事業所や、営業日や時間は日によって違うというレストランもあると思います。
その場合は住所をプロフィールに書いて下さい。
(欲を言えば英語で書き、住所の数字は半角が好ましい)
とあるラーメン屋ではインスタに美味しそうな豚骨ラーメンが投稿されていました。
住所はどこだろう?とプロフィール欄を見ると
「住所などの詳細はコチラ」
の文字。そこに記載されていたのはリンクがきれたURL。
若しくは、そこには外部リンクが添付されていて、そのウェブサイトからまたお店の住所を探さなくてはいけません。
これは日本語でもなかなか見つかりません。次第に探すこと自体がめんどくさくなり、
「もうこのお店は候補から外そう、、、」
と、私がお客様の立場だったら思ってしまいます。
何度も言って申し訳ありませんが、最低限として住所は必ず英語でプロフィール欄に書いて下さい。
外部委託しているのであれば、住所を書くという大事な部分が抜けているような業者であれば、ご自分で投稿を始めたほうが良いかもしれません。
プロフィール欄に書くコト
・住所(必ず書く)
・店休日&営業時間(月によって変わる場合は、投稿欄に書く)
・電話番号(電話が掛かってくると困る場合は書かない)
これを変えるだけでインバウンドの来客数が変わるはず。
②カレンダー
次は写真についてです。
アメリカで生活&仕事をしていて分かったことですが、日本の会社では年末に事業さんがカレンダーをお客様や取引先に配るのは文化の一つです。
その為、日本の飲食店や会社へ行くと皆が見える所にカレンダーが張ってありますよね。
特に日本の飲食店で多い傾向にあるのが、食べ物の写真と同様にカレンダーの投稿が非常に多いことです。もしかするとSNSマーケティングの先生がこのような投稿を教えているの?と思う程。
事業主さんの立場として考えてみると
「定休日にわざわざお客様に足を運んで貰っては気の毒」
という気持ちもよく分かります。
しかし、そのカレンダーの写真を投稿するのであれば、その店で一番おススメの一品を一週間に一度投稿して、そこにO月X日は定休日です。と書いて頂いたようがインバウンドで海外からやってくるお客様にとっては有難い存在です。
個人的にはインバウンドのお客様を希望されているのなら、カレンダーは必要ないと思います。
③施設やレストランに全く関係ない写真は載せない
レストランや施設に全く関係のない個人的な写真(車、猫、自撮りなど)の投稿も一定数あります。(車と自撮りはドバイに多い)
個人的な発信であれば問題ありませんが、ビジネス用の発信の場合、ある程度の関連性を持った投稿をすることによって、その発信がお客様の役に立つものになると思います。
お客様の気持ち&目線で考えることが大切ですよね。
と私も自分にいつも言い聞かせています。
まとめ
今回は、毎日100件のレストランを調査して分かったコトについて、偉そうにご紹介させて頂きました。
ここで紹介した3点を意識するだけで、これまでとは違ったお客様がふらっとやってくるコトと思いますので、住所を英語で書くことから見直してみて下さい。
ラスベガスから日本のインバウンドを応援しています。
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