Act-4 Day2の感想記事(前編)


4. Act-4 Day2

4.0 はじめの挨拶

 どうも、反応なしです。毎回この分量の記事を書いてると流石に疲れてきます。章番号はDay1から引き続きです。以下にDay1の感想記事を置いておきますので、よかったらお読みください。

 10thライブの話をしてる間に気づけば周年イベの季節になりました。あの日は寒い寒い言ってたのに気が付けば40℃まで気温が上がる最悪のゴミ季節になりました。私はと言えば、異次元フェス以来顔面が蓮ノ空から帰ってこなくなってしまいました。早くレディバグを現地で回収させてくれ頼むから。

 序盤の挨拶はこの程度にして。というかあんまり序盤の挨拶が長いと校長になりかねん(今さら言うな)。Day2の思い出を振り返りましょう。

4.1 ライブ開始まで

 Day2は雨で体感がクソ寒かったこともあり(アホなので防寒具持っていくの忘れたし)、ライブ直前まで現地に行かず色々ほっつき歩いてました。まず蒲田に行って蒲田名物ナポレオン軒の釜玉中華そばを食べ、京急で乗り残した浦賀、京急久里浜以南、逗子線に乗ってまいりました(蒲田→堀ノ内→浦賀→堀ノ内→三崎口→久里浜→逗子→金沢八景のルートです)。ただ乗り潰しするだけでも興がないので、Day2で確実視されているClover Daysに向けBCを履修してました。
 金沢八景からはシーサイドラインで新杉田へ。正直雨なのでこれくらいしかできる娯楽はないのよね……会場前でたむろしようにも寒すぎて無理だし。新杉田からは根岸線で桜木町に向かいます。目的は勿論琴葉です。

ことはおねえちゃん

 桜木町から直接Kアリに向かってもよかったのですが、ライブ前に濡れ鼠になるのもアホ臭いので、律儀に電車で向かいます。ついでに前日撮り損ねた百合子のNewDaysコラボを再確認します。

図書館の房総特急、E257-770

 新高島駅構内の特設展示を見る目的もあったのですが、スマホの容量不足で写真が撮れず断念。連番者を待たせていた節もあり、急ぎたかったです。
 新高島駅から氷雨の中会場へ急行、連番者と落ち合います。連番者は、あの夜邂逅したゆりしほ界隈のオタクです(詳細は下記6章参照)。このときも、ゆりしほ村(注:ゆりしほ界隈の呼び名)で集まっており、見覚えのあるメンバーがいました。

 集合して、早々に会場入りし、トイレ等の事を済ませます。入場時の席位置発見の際に係員に「おめでとうございます!アリーナです!」と券を渡されます。しかし、私はどうせ自分の引き当てる席に期待をしていないので「どうせアリーナ後方のオタクの後頭部しか見えないところやろー」と思ってました。しかし、券面を見て仰天します。じゅじゅじゅ、18列!?!?!?アリーナ2ブロック目最前、目の前は通路です。神引きしたが?????席について、自分の引きの強さに恐れおののきます。同時に、10thライブツアーの千秋楽を特等席で見られること、連番者に最高の座席で10thライブツアー千秋楽をお楽しみいただけることに関し、非常にうれしく思います。

 席に着くなりゆりしほタオルと大閃光タオルを掲げるなど、活動は多岐に亘ります。連番曰く、ゆりしほのフラスタを立てたとのことなので、ちょっと見に行きます。うん、見事に思想。

思想

 そんなこんなでもう開演の時間が近づいてまいりました。ミリオンライブ39人全員のライブ、次見られないかもしれないと思うと感情に来るものがあります。嗚呼、やっぱりぼく「ミリオンライブ」が好きなんだな。特定の誰かが好きってわけじゃなくて、ミリオンライブというコンテンツが好き。シアター組39人全員が好き。そう思うと、久しぶりに感じるライブ前のちょっとした緊張感と、それを上回る高揚感が私を包みます。さあ、私を煮るなり焼くなり好きにしてくれ、ミリオンライブ――――!

4.2 Day2、開演です!

 最初の美咲ちゃんの挨拶で「なんと!39人全員が揃いました!!」と告げられ、もう既に涙腺が終わりました。助けてください。そして、開演のブザーが鳴りOverture。これほどワクワクするライブ、本当にいつ以来だろう。
 さて、初手の曲は何だろうか。昨日はらたたで締めたからなぁ。扉叩いたってことは次は扉開けるBNTかな、文脈としてもあり得そう――――Rat A Tat!!!????!?!?!? 38人らたたです(戸田くんがいなかったので38人です)。どうやら扉の前で騒いでるだけらしいです。
 なんというか、壮観なんですけど、私には全員を見ていられる余裕などありませんでした。なんと、目の前りえしょんです。しかも、チョー↑元気Show☆アイドルch@ngのSSR覚醒後衣装です。この衣装、覚醒前と覚醒後で対になってるし、ハチャメチャにエモいと11万バズを達成した衣装です。正直この衣装見ただけで泣いちゃいましたね。

亜利沙、好き。

 剰え、久しぶりのりえしょんです。りえしょんがいる!!生きてる!!動いてる!!!と、Rat A Tat!!!のコールそっちのけでボロ泣きしました。流石に泣いていいと思うよ、目の前に松田亜利沙史上最高の衣装を着たりえしょんがいたら。

Rat A Tat!!!のぼく、これ。

 ちなみに、更に感動ポイントがありまして、りえしょんの後ろにゆうちゃさん、その隣にもちょがいて、私の担当アイドルちゃんの声優さんが全員視界の範囲内にいたことです。え?超当たり席引いたけど???
 そのままらたたまるまる泣き通し、MCでりえしょんの動きのうるささを特等席で目の当たりにしてまた泣きそうになる始末でした。やっぱね、りえしょんいると安心するんだわ。そして、りえしょんのいるライブっていいライブなの。そしてチラッと後ろに見えるゆうちゃさんがまた麗しゅうございまして。
 流石に39人全員を視認するのは叶いませんでしたが、でもこれだけの大所帯が一堂に会しているのを見ると壮観ですよね。しかも全員個別衣装と来た。ミリシタで回してもスマホちんちん(not下ネタ、名古屋弁)になってしまうので、そりゃ人間に処理できないんですけど。
 ミリオンライブというコンテンツにおいて、「39人全員集合」ということがどれだけ有り難いことか。どれだけ我々が待ち望んだことか。もうこの段階で過去のどのライブにもない唯一無二さがあります。期待で胸が高鳴りすぎて胃が潰れる感覚、この感覚をどうしてくれようか。最初の曲は――。

4.3 第1ブロック ユニット曲①

 サウンド・オブ・ビギニングからです。なるほど、はっじまっるよ~!!!この曲も勿論オリメン。種ちゃん、久しぶり!
 続いて、Star Impression。(新しめの曲はあまり語れないからめっちゃ短くなるやつ)ってうぉおおおい!!??!?Act-3でやった意味なんや????ここでオリメン揃うならあっこでやらんでもよかったやんけェ!令和の世に舞い降りたTHE・山口朗彦曲。令和のBlue symphony。っていうか、オリメンのStar Impression強すぎない???イントロからしてまず高まる曲。一生クネクネしてる。楽しいです。

4.4 第1ブロック ソロ曲パート

 続いてソロ曲パート。初手はフェスタ・イルミネーション。おいお前らコールが弱いぞ!!「ネーション×∞」もっと声張れェ!Act-3みたいなパチモンフェスタじゃなくてガチモンフェスタなのも評価ポイント。
 続いて、ファンタジスタ・カーニバル。イントロから高まるソロ曲です。腕グルグルの振り好きなのでいつも振りコピする。というかカクアス太りすぎやろ。あれだけ体形やべぇって言われてた7thRのときより2回りぐらいでかくなってんで?もうダンスちょっと簡略化してるし。
 お次は、ユニゾン☆ビート。2ndぶりらしい。2nd!?というか戸田くん腰大丈夫なの!?ダンスめっちゃ激しかったけど。そもそも戸田くんが来るのが6th以来なんだけども。ゾン☆ビって呼んだら歩Pにしばかれるらしい。

 追い討ちをかけるMUSIC JOURNEY。最初のハミングからして歌のうまさ分かるのほんまずるいと思う。ところで、この曲Act-2で披露しているのである。10thライブツアーで自ら披露した曲という可能性すら捨ててきたのである。どうしてくれよう、何も予想できなくなった。
 MJ、クラップは楽しいしコールも入るしで、歌織さんの幅が広がった感じがするので好きです。8thのオペラセリアのカーテンコール的な使い方をしたのは今でも好きです。あの時はあの時で夢女製造機ボイスでMJ歌ったから余計にヤバかったんだけども。

4.5 第1ブロック ユニット曲②

 ここでミリアニユニット曲に戻り、海風とカスタネット。あのさぁ!!!うえしゃまかわいい!!!!!何あのカスタネットの振り付けめっちゃ可愛いんだけど。しゃま、しゃま……。マジで私基本声優負けするタイプのオタクじゃないんですけど、うえしゃまには弱い。衣装もあの海美の可愛いやつだし、まぁじでうえしゃまの八重歯かわいい。ほんと何???うえしゃま。かわいい。
 ちなみにこの曲、最初は全然刺さらなかったんですけど、聴くたびに王道アイドルソング感がはまっていきました。コールの感じがベタ感あるのがむしろいい。
  あとこの曲の思い出と言えば、例の夜です。そうです、ゆりしほ界隈との邂逅です。あのオタクたち、ゆりしほコラボで高まりまくって突然海風とカスタネットのコールを何度かやってました。そのお陰で、Act-3のときにはあやふやだったコールとクラップが完璧に決まりました。まぁそもそも、覚えられてなくても連番がそのゆりしほ界隈のオタクがいるんですけど。まさか、あの夜がここで伏線回収できるとは。

 そして、お次は予定調和のオレンジノキオク。種ちゃんのいるオレンジノキオク、良くないですか??オレンジノキオク、声のハーモニーが凄い綺麗な曲だと思います。夏の夕暮れとかに聴くとめっちゃ沁みるやつ。現に、仙台でオタクドライブしたとき、夕方オレンジノキオク流したら最高でした。
 アリーナの前のほうの席だったのであまりオレンジを感じることはなかったですけど、後ろを振り返ったらめっちゃオレンジに染まってて素敵でした。デレの夕映えプレゼント、Twilight Sky、ミリのオレンジノキオク。UOの出涸らしを振りたい曲ですね。この曲に限って言えば7階席から会場のオレンジを見下ろしたい気持ちがありました。

 ――と、ところで、ミリアニユニット曲をAct-4 Day2の場で全曲フルメンでやってるわけですが、これAct-3でユニット曲不完全メンバーでやる意味あったか?ここが倒れたらいよいよAct-3何のための公演だったかわからなくなるけど。あれって一応「アニメ公演」というテーマ引っ提げてましたよね……?小倉行って資さんうどん食べるためだけの公演ですか?

 気を取り直して。ブロック最後がABSOLUTE RUN!!! は???????ヨコテン。あの、これ第1ブロックって知ってる???えっと、なんですかあのカメラワーク。よい。えらすぎ。演者の提案だったらしいことがのちのMCで語られましたけど。

 ――なんですかこの濃密なセトリ。まだ開演から30分とからしい。嘘でしょ?やればできるじゃん、ミリオンライブ。やっぱりね、お前しか勝たんのよ。じゃなきゃ文句ブーブー垂れながらもズブズブ浸かってないよこの沼。野球ファンと一緒。文句言いながらなんだかんだ好きなんだよお前がよ。

4.6 第2ブロック ユニット曲パート

 第2ブロック初手はcatch my feeling。イントロが流れた瞬間、りえしょんは昔の亜利沙の声で歌うのか、今の亜利沙の声で歌うのかが気になりました。僕は昔の甲高い亜利沙の声が好きなので、正直なところ、今の低い亜利沙の声が未だにしっくり来てません。結果、かっこいい方の亜利沙でしたね。別に悪いとは言いません。cmfかっこいい曲だし、現に星座とかと同じ系譜の歌い方って言えないことはないので。
 どこかで聞ける機会があったら、りえしょんに亜利沙の演じ方が変わった理由を聞きたいところですよね。もともと、りえしょんの素のままでというディレクションで亜利沙を演じていたはずですが、10年経てりえしょんが大人しくなってりえしょんの「素」が抑えられてしまったのか、それともバンナム側のディレクション変更があったのか。ディレクション変更があったのならばどういった理由なのか。普段言動が謎なりえしょんですが、彼女は自らが魂を吹き込んでいる子に対しては真剣に、生真面目に向き合う人だと、私は思ってます。何か理由があってのことだと思ってますので、りえしょんの口から聞きたいところです。

 なお、あとでアーカイブ見直したら露骨にりえしょんの映っているカットだけ切られてましたね。あれ見てなんかいろいろ悲しくなっちゃいましたね。今の事務所がなんか拒否してるのかなあ、ここでとやかく言ってもオタクの妄言にしかすぎないので避けますけど、自分の担当の声優さんで、自分の好きな声優さんがそういう扱い受けるのって、なんか心にぽっかり穴が空いたような感覚になりますね。

 続いて、バトンタッチ。ミリアニユニット曲の中では刺さりが弱い曲なんですよこれが。ただ高山紗代子にこれを歌われて勘違いする人生を送りたかったよね。「頑張れってきっと愛してるって言葉」とか特に。

4.7 第2ブロック ソロ曲

 第2ブロックのソロ曲トップバッターは恋愛ロードランナー。正直ココロ☆エクササイズが聞きたかった気持ちはあります――が、うえしゃまがかわいいので全部ヨシ!アップテンポなロックの曲いいよね、うえしゃまがかわいいし。うえしゃまの声が跳ねてたのほんとうみみって感じ伝わってきて好き。しゃまーーー。

 続いて、パーフェクトゲーム。珍しく「そっちかー」となった曲です。というのも、昴はビギナーズ☆ストライクに全ツッパしてたので……。流石に3rd以来やってないって言われれば期待はするよ。それに、私はメタメタに甘い永吉昴さんを浴びたかったんですよね。

 ――俺はさ、同じクラスの男子ともよく絡む勝気な性格の永吉のことをずっと可愛いって思ってたんですよ。授業中に退屈そうに空を流れる雲を眺めるときの眼差しとか、綺麗な顔立ちだなあって思ってて。目を引くっていうのかな。そうしてじっと永吉の顔見てたら俺が永吉見てるの気づいて、こっち見てニコってはにかんでくるの。そのときの永吉が凄くかわいくてさ、胸の奥が締め付けられるような感覚になっちゃったんですよ。
 後で振り返ったら、あれが恋に落ちたってやつだったのかな。それまで男友達の中の一人だって思ってたのに、急にこいつも女なんだよなって思ったら意識し始めちゃって。目を見て話せなくなって、話そうとしてもたどたどしくなった。そんなとき永吉が俺の顔覗き込んで「なんかおかしいぞお前」っていうもんだから、こいつの顔の良さをじかで浴びちゃって、耳まで顔真っ赤になっちゃったよね。こいつ、距離感が近いんだよな。こうしてみると、永吉って結構ちっちゃいし、女子の体してるよなぁ――って、俺何考えてるんだ、永吉だぞ。
 そんなある日、永吉がアイドルになったって聞いて驚いちゃったよ。確かに可愛いもんな、人気出るよな……。
 でも、俺の恋焦がれた永吉がどこか遠くに行っちゃうような気がして、なんか空しくなったんだよな。「永吉がアイドルかぁ」って放課後屋上で物思いに耽った後、夕陽射し込む教室に戻ったら、ちょうど永吉がひとりでイヤホンで曲聴いてたのよ。「何してんの?」って声掛けたら、こっち見ていつものように俺のほうを見てニコってして、「これさ、オレの初めてのソロ曲なんだ!聴いてくれよ」ってイヤホン片方渡してきて。さっきまで永吉の耳に入ってたイヤホンをだぜ。
 永吉の横に並んで座って、まだちょっと永吉の体温が残ったイヤホンを耳にはめて聴く、永吉の歌声。正直、歌詞とか頭に入ってこなかった。でも、兎に角可愛くて明るい曲なのはわかった。「永吉にぴったりの曲だな」って素直に思った感想伝えたら、ちょっと恥ずかしそうに、「お前にそう言われるとちょっとハズい……」って言われるの。その理由を聞いたらラブソングだからって。その瞬間、俺の心臓は早鐘を打った。「もしかして、永吉、俺のこと――!?」と淡い希望を抱いてしまう。
 そんな雰囲気で「あっ、オレもう行かなきゃ!そろそろダンスレッスンの時間だから!じゃあな!」って永吉が足早に去ってって。置いていかれたような寂しい気持ちで校庭を見ると、校門の前に止まった白いハイエースの前に立つ背広の男に向かって、俺たちの見たことない顔ではにかむ永吉の顔が見えちゃって。あれが「プロデューサー」とかいう得体のしれない職業の人間か、俺たちの永吉を誑かしやがって。と̪私怨を込めてハイエースの行く末を教室の窓から追って、そのあと一人で啜り泣いた。これは俺のあるひと夏――。

 ビギナーズ☆ストライクにはこんな思い出があるので、是非とも回収したかったんですけど、無念でした。衣装パーフェクトゲームだったしそこに文句はないんですよ。2児の母がへそ出しを着るという勇気に私はもう感服してますので。

 お次はフローズン・ワード。はい、優勝です。イントロから連番者が暴れくるっていた。ライブって半分くらい担当曲で恐竜みたいな叫び声上げるオタクを見に行ってるとこある。マジで連番開始0.1秒で反応してて早すぎて笑ってた。僕ですか?魂が金沢に出張してて反応出遅れましたね。
 今回はなかったですが、フローズン・ワードは間奏がバチボコに強くて好き。素手で暴れる曲ですありがとうございました。

 第2ブロックのソロ曲トリはSing a Wing Song。めぐ→こと繋ぎです。
 正直、あんまりMS2履修してなかったので「あっ、こっちやるんだ」という感想がありました。特に今回はShort ver.だったので、Fullが聞きたいって人もいたろうになという気持ちが……担当でやられなければそこは耐えかなという(そもそもかく語りきは2番が本編なので……)。

4.8 花ざかりWeekend✿

 ブロックラストは花ざかり。いやいや待て待て、攻撃力が強い。んでもってコール練度が高い。
 花ざかり、個人的にミリのTulipに相当する曲だと思ってまして、ゲーム化初期を支えた名曲なんですよね。Tulipはユニットの完成度の高さから初期のデレステで注目を集め、ユーザを増やした楽曲だと思っています。かくいう私も、デレステ始めてTulipで度肝抜かれた記憶があります。花ざかりが出た頃はまだ私はミリシタを始めておりませんでしたが、同じくオタクの度肝を抜く楽曲で会ったことは否めないでしょう。
 4Luxuryも同じくユニットとしてのまとまりが強く、未だに根強い人気を持つユニットですね。加えて、ユニットメンバーの歌唱力の高さも目を引くポイントですね。今回のぴらみ砲の多段攻撃、長篠の合戦もびっくりでしたね。

 余談ですが、この後のMCで
 しゃま「Machico久しぶり」
 Machico「大好き」
の返答がクッソ速かったのほんま好き。俺もしゃま好き。

 というわけで、以上で第2ブロックです。流石10thライブツアーの大団円、セトリが強すぎる。最終ブロックまで生きとれんかもしれん、干からびとったら教えてくれ。

4.9 Unknown Boxの開き方

 第3ブロックは初手Unknown Boxの開き方。Unkonow Boxではない。エミちゃそ可愛いねぐえっへへえへ。Act-3では揃わなかったので披露なく、今回が実は初披露。担当がいた割にはちゃんと履修してなかったんですが、前日の連番との打ち上げで奇跡的にコール練習をしており、ちゃんとコールができました。コール覚えとくと楽しいね、この曲。振り付けも可愛いし。
 基本的にディズニーみある曲って私刺さらない傾向にあるのですが、この曲割と刺さるな……?ミリオンライブって不思議なコンテンツで、こんな感じで時間差で効き始める楽曲があるんですよね、先述の花ざかりも確かそうだし、百花は月下に散りぬるをもこの系譜の曲です。この時間差ってのは、数か月単位からものによっては年単位を超越して突然発動するんですよ。このいい意味での時限爆弾がミリオンライブというコンテンツに長く居続けられる秘訣なのかもと思っております。

4.10 ラブソング5連番

 はい、ここから狂気のセトリです。ソロ曲全部ラブソングとかいう狂気。あ、この狂気ってのは「気が狂っている」ことを指すのではなく「気を狂わせる」ということです。

 ラブソング5連撃の1撃目がインザネ。イントロから飛んだ。真壁はSilent Jokerみたいなバチバチかっこいい曲もいいんですけどインザネみたいなキュート全振りの曲もいいんですよね~(早口オタク)。
 真壁瑞希って女、CuにもCoにも振れるのほんとずるいと思う。Silent Joker以来Melty Fantasiaとかdans l'obscuriteみたいなクールな曲ばっか歌ってたので、ゆえに…なんですみたいなキュート振りの曲が聞けるのが嬉しいんですよね。阿部里果さん、ふだんはただの変態淑女なのに歌うと並居るミリオンVo力団でもトップクラスの歌唱力なのずる過ぎるって。
 2段目の攻撃が教えてlast note…。バカ、加減しろ。可憐曲ではぶっちぎりで好きです。篠宮にEDMぶつけた天才はどこだ。一生クネクネしてやるからな!

 3撃目は初恋バタフライ。あの、ガッッッッチで好きな曲です。
 ぼく、実はポルノグラフィティの曲好きで、高校生の頃からちょいちょい聴いてたんですよ。とはいっても有名曲ばっかりですけど。特に好きなのがアゲハ蝶とかサウダージみたいなちょっと異国情緒《エキゾチック》を感じるような独特な曲なんですよ。察しの良い方ならわかると思いますが、曲調が初恋バタフライに似てるんですよね(特にアウトロなんか分かりやすいです)。
 そんでもって、初恋バタフライに出会ったとき、アコーディオンの音を聴いて「ミリオンライブにはこんな曲もあるのか!」と驚いたものです。今まで数々ニコニコのコメント等で「この曲ポルノっぽい」と言われ、都度「ほんまか?」と思っていた私ですが、この曲に関しては異論ないです。アイマス数多曲あれど、アコーディオンの音が利いてる楽曲は初恋バタフライ以外に思い浮かばないです。雷撃を受けたような衝撃を受けました。
 そんでもって、歌詞もめちゃくちゃお洒落なんですよ。これをですよ、宮尾美也に歌わせるという英断。誰ですかこんな曲を美也に渡したやつ。ノーベルミリオンライブ賞を贈呈したいくらいです。歌詞を語ろうと思うと浅い宮尾美也の知識で無駄に長文語りすることになりそうなので自重します。

 4撃目は恋心マスカレード。間奏のギターがめちゃくちゃ気持ちいい曲です。もう4者連続満塁弾打ってくるような激アツ展開。現地じゃなかったらヨー・ロール・ピッチの全方向に横転してしまう。
 そして最後のとどめがdear…。あのさ、このコンテンツ本気出すとこうなっちゃうんですよね、オタクとKアリーナが焦土と化す。オタクですら妄想しないようなセトリをいとも簡単にやってのける、それがミリオンライブ。dear…嫌いなミリオンのオタク知らないよ。全人類dear…のラァブソーン来た瞬間クラップの構えするし、お前らのそういうとこ好き。

 で、何なんやこのセトリ。恋愛で頭がいっぱいな七尾百合子さんがセトリ組んだのか??とにかく脳汁がドバドバで明日のことを考えられる状態にありません。

4.11 第3ブロック ユニット曲

 ここからはユニット曲(アニメ曲)に戻り、トワラー。ラルリラ~。愛美のギターと……戸田くんこの曲でも元気。あなた本当に腰をやられていらっしゃるんですよね????
 続いて、わたしは花、あなたは太陽、おまえはオタク。BNSを予習しておらず、剰えサブスクにもなかったので予習難易度の高かった曲。というか来るってわかってたにも拘らず予習してないドアホがここにおりまして。逆に「知らないイントロ!てことはアレか!」となりました。てっきりClover Daysの伏線と思っていたので、曲終わりに緑光らせられるよう待ち構えてましたけど、意外にもセットじゃなかった。
 にしても、第3ブロック、オタクを軒並み薙ぎ倒していったセトリだったな――――。

 というわけで、前編は第3ブロックまでです。第4ブロックの記事を書いたら結構な分量になったので分割します。ではでは。

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