片づけのプロが伝える!書類整理に役立つおすすめグッズと実践テクニック
こんにちは、訪問片づけレッスンハンナリのハンナです。
今回は、書類整理の時に役立つグッズとその使い方をお伝えします。
家にあるもの、または、100円で売っているものばかりです。
ご参考になりましたら幸いです。
基本は集める!書類整理の第一歩
書類は、山積みになっていたり、紙袋に詰め込まれていたり、開かずのダンボールに入っていたりと、あちこちに点在していることが多いです。
まずは、大救出!
書類だけを抜き取るように集めます。
この時、封筒、空のファイル、メモ帳など、【文房具】が混ざっていることが多いので、【書類じゃないモノ】はその場に、置いたまま書類だけを集めます。
小冊子など「本かな、書類かな」と悩んで、手が止まってしまうことがありますが、あまり気にせず、ご自身の判断で決めていただいて大丈夫です。
一先ず、集めて全体を知ることが大切です。
「どんな時に必要か」残す書類を厳選!
集めた書類は、一枚一枚、確認するしかありません。
残す書類は、
①今使っている書類
②しばらく必要な書類
③ずっと取ってく書類
この3つに当てはまる書類だけです。
「いつ、どんな時に必要な書類なのか」明確な書類だけを残しましょう。
残すと決めた書類はカテゴリーごとに分けていきます。
・お金関係 ・保険関係 ・保証書 ・説明書 ・公共、自治体系 ・趣味、習い事 ・切り抜きレシピ ・処理が必要な書類 など
分けるのが難しいと感じる場合は、仮のカテゴリーでも大丈夫です。
ここでは「残す」「捨てる」を決めきっていきます。
この作業は、おそらく数時間かかります。
姿勢が少しでも楽であるよう、集めてきた書類は床に山積みにし、テーブルでの作業をおすすめします。
大切なことなので重ねますが、
必要な書類を厳選し、「残す」と決めた書類だけをカテゴリーに分けていきます。
ざっくり収納で!カオスから秩序へ
残す書類が決まったら、やることは簡単です。
お金関係、保険関係など、 「いくつかの書類の束=同じカテゴリー」ごとに、ざっくりクリアファイルに入れていきます。
同じカテゴリーでも、量が多いと感じる時は、細分化し、小さなカテゴリーに分けます。
パソコン内のフォルダを分ける時と同じ要領です。
こうしてできた、いくつかのクリアファイルをブックスタンドに入れたら完成です。
この時、「同じカテゴリーを分散させない」ということを守っていただことで、使いやすく、崩れにくい収納になります。
ファイルを使い、ファイリングをすることもありますが、更新が面倒だという方にはお勧めしません。
勉強や趣味の書類のように「ぜひ、ファイルにまとまっていてほしい」と思うもの以外は、簡単に差し替えられるクリアファイルがおすすめです。
書類整理の力!片づけから生まれる効果と変化
書類整理は
①書類を1ヶ所に集める
②必要な書類を厳選する
③カテゴリーごとに収納する
これがすべてです。
こうして書くとたった3行なのですが、実際に手を動かしてみると、家中の書類の多さに驚くことと思います。
片づけ個人レッスンでも、生徒さんと私の二人で集めて、段取り良く進めても、5時間ほどかかります。
5時間もかかることに驚かれるかもしれませんが、それでも!
探し物をしていた毎日とはさよなら。
「書類はココにしかない」と言い切れる、潔い毎日が始まります。
・自分が今、入っている保険がどんなものかすぐ確認できる。
→不安が解消される
・提出しそびれている書類に気づける
→信頼を損なう前に対処できる
・検討したいと集めていた資料をひとまとめにできる
→次の一歩が踏み出せる
・勉強しようと思った時、資料一式がすぐに出せる
→気持ちが途切れず集中できる
・テーブルやカウンターに書類の山ができない
→紛失の心配がなく安心できる
などなど。
書類整理を終わらせることができると、探し物をしていた毎日とさよならできるだけでなく、
自分がやり損じていることに「片を付ける」ことができ、次の「一歩を踏み出す準備」が整います。
書類整理には人生を変えるほどの力がある!私はそう思って片づけレッスンに伺っています。
整理を進める過程で、書類だけでなく、自分の考えも整理することができる。
なかなか大変な作業ではありますが、その効果は絶大です!是非チャレンジしてみて下さい☆彡
最後までお読み下さりありがとうございます。
皆様の快適な毎日を応援しています!
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